みんなの心アンロック!×たま浄化
「僕たちで×たまのほうに向かうから、こはるはここで待ってて!」
唯世が走り出す前に、こはるに呼びかける。
こはるの安全を考えての言葉だったが、こはるとしては生徒会役員の一員として、そして唯世を含むみんなに置いて行かれるのが怖かったので、その言葉には反論をした。
「私も行くよ!×たまのことなら唯世の手紙で聞いてるし、近づかないから!」
「だめだ、暴走した×たまは危険なんだ。こはるを連れていけないよ」
唯世も負けじと反論をする。
そこにしびれを切らした生徒会メンバー。
「もー!そんなこと言ってるうちに×たま逃げちゃうよ!早くいかなきゃ」
「大丈夫だよ辺里くん。こはるちゃんのことは僕らも守るから」
最後のなぎひこの一言に唯世も仕方なく首を縦に振った。
「わかったよ。でもこはる、絶対に僕らの後ろにいるんだよ?」
「わかった!早く行こう」
唯世を先頭として全員が走り出す。
どうやら×たまの気配は校庭からのようだった。
唯世が走り出す前に、こはるに呼びかける。
こはるの安全を考えての言葉だったが、こはるとしては生徒会役員の一員として、そして唯世を含むみんなに置いて行かれるのが怖かったので、その言葉には反論をした。
「私も行くよ!×たまのことなら唯世の手紙で聞いてるし、近づかないから!」
「だめだ、暴走した×たまは危険なんだ。こはるを連れていけないよ」
唯世も負けじと反論をする。
そこにしびれを切らした生徒会メンバー。
「もー!そんなこと言ってるうちに×たま逃げちゃうよ!早くいかなきゃ」
「大丈夫だよ辺里くん。こはるちゃんのことは僕らも守るから」
最後のなぎひこの一言に唯世も仕方なく首を縦に振った。
「わかったよ。でもこはる、絶対に僕らの後ろにいるんだよ?」
「わかった!早く行こう」
唯世を先頭として全員が走り出す。
どうやら×たまの気配は校庭からのようだった。