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刻巡りて神と人は出会う [ゼノバース2世界観]

ザマス(何を言っているのだ?!この人間は...!!!?)
この人間がなした無礼の数々、それを全て無かった事のようにするかのような人間の問いに、私は奥底から今までにならぬ程の強いものを感じた。怒りという名の感情が込み上げ、私を包み込んでいた。
ザマス(私の言葉を無視し続け、勝手に聖域に入り込んでいる挙げ句、師弟の関係を築けだと?!!馬鹿馬鹿しい..!!!)
人間[で、ご返答はどうなのかな?神様]
そんな中、人間は清々しい程の顔で、私の返答を急かす。それにも、怒りや憎悪の念が立ち昇る。だが、私は考えた。この人間を利用出来るのではないのかと。
ザマス(思えばこの人間は以前、神の気を漂わせていた。...この人間は、何かしら使えるやもしれん。不本意ではあるが、致し方ないな....)
人間[返答は決まったみたいだね...]
ザマス[まあ良いだろう。私の出す試練に合格したら、師弟の関係を築いてやる。ただし、失敗したら、二度と私に関わるな...。それでよいな?]
人間[いいよ]
ザマス[フン...。では、明日の朝この場所に来るがいい。精々もがくのだな。人間よ...]
人間[はいはい。それと、人間は人間でも、君みたいに名前はあるからね。僕の名前はミゼルだよ。覚えておいて欲しいなー]
ザマス[では、明日の朝にな人間]
ミゼル[うん]



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