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I want to protect you ~キミを救いたい~

青年の名前もトランクスというらしい。何故か同じ名前があるという事に少し違和感感じながらも、僕は聞いた。
ハム [?トランクス?…もしかして、トランクスさんってトランクスと兄弟何ですか?]
トランクス [!!そ、そうなんてすよ!!]
ハム [へぇー!双子っているものなんですね!!]
トランクス [ははは…。そういえば貴方の見た目は以前、界王神様に見せてもらった書物に出てきた神獣に似ていますね]
界王神様とうい言葉に聞き覚えを感じ、僕はすぐに反応した。
ハム [?!界王神様を知っているんですか!!?]
トランクス [はい!俺は以前、界王神様と師弟でしたから。…貴方は何故界王神様を?]
ハム [!…僕は……ぐぅっ?!!]
一瞬だけ浮かぶ景色と人影。黄色い空と星…そして一つの大樹と、その下でお茶を飲んでいる黄色い肌をした老人。
ハム (これは…!)
それが脳裏を過ぎり終わると、僕は現実に戻された。目の前には僕を心配している、トランクスと、トランクスさんがいた。
トランクス [ハム!大丈夫か…?]
ハム [トランクス…!うん!大丈夫!もう良くなったから!!]
トランクス [そうか!良かった!!]
ハム [二人共!心配かけてごめんなさい…!]
トランクスさん [いえ、大丈夫ですよ!無事でよかったです!]
ハム [大袈裟ですよ。あっ…!]
僕は中庭にある、壊れた何かに目を引かれた。
ハム [ごめんなさい!トランクスさん!僕はこれで失礼します!!]
トランクスさん [あっ!はい!!]
トランクス [?!どうしたんだよ!ハムー!!]
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