このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

僕と君の昔話

ザマス「ここが・・界王星か」
本や噂で聞いた事はあったが、始めて見た界王星はと ても神秘的でのんびりとした場所だ。 私は胸をはずませながら星を探索した。しばらくし、 建物らしき物の傍に近づく。すると―――― 。
ガサッ ザマス「!!」
何か近くにいる・・私は周りを警戒しながら音のある 方向へ向かう。
ザマス( ここか・・)
ガサッガサッ
音はまだしつづけている。 私は繁みを掴みそのまま横に倒した。
そこにいたのは――― 。
スゥスゥ・・
子豚だった。そう子豚が寝息を立てながら寝ているの
だ。
ザマス( なぜこのような場所に・・・。これは!?)
よくみると背中に羽が生えていた。それを見たとき私
は咄嗟にある話を思い出した。
ザマス( そういえば・・界王には、従者がいるという話
を聞いた事があるな・・。まさか、この者が従者か?)
そう私が頭で考えている間に。
子豚「ふぁ~ぁ・・・!!」
子豚がパッチリ目を開いた。しかも怯えているようだ。
ザマス「起こしてしまいましたか、すみません。あな
たが従者ですね。初めまして、私は北の界王になりま
したザマスです。これからよろしくお願いしまs・・」
サッサッ
後ずさりをしている。私に怯えているのか?ザマス「大丈夫です。・・私はあなたに害を及ぼす事は
しません。もし何かがあるなら私が聞いて差し上げま
すよ」
子豚「・・・・君が、新しい北の界王?」
ザマス「?はい。そうですが・・」
子豚「そうか君が・・・」
ザマス「?」
私が来ることを知っているかのように話すその子豚に
私は疑問を覚えた。
ザマス「あの・・・」
子豚「敬語はなしで大丈夫だよ」
ザマス「しかし・・・!」
子豚「いいから」
ザマス「・・・・わかった。これからは対等に話そう。
よろしく頼むぞ。・・・お前、名は何という?」
子豚「僕に名前はないよ」
ザマス「そうか・・。ならお前は今から、ハムと名乗
れ・・!それと、私の名はザマスだ」
ハム「うん。ありがとうザマス。これからよろしくね」
ザマス「ああ・・よろしく頼むぞ。ハム」
こうして私とハムとの暮らしが始まった――――
3/16ページ
スキ