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僕と君の昔話

旅立ちの日・・・。界王神様が直々に界王星まで足
を運んでくださり、私を迎えに来られた。
ザマス「ハム・・お前との約束は必ず果たす。それま
での間だ」
ハム「うん・・わかってる。それと、ゴワス様お待た
せしているよ。もう行ったら・・」
ザマス「・・・。ハム・・!!」
ハムが私の頭をさする。
ハム「大丈夫・・・。ザマスならなれるよ。ザマス今
までありがとう。それと、もし辛くなったり、悩んだ
りしたら、僕を頼ってね?」
ザマス「こちらこそありがとう。そして、その時は、
よろしく頼むな。ハム」
ハム「うん!」
ザマス「では・・・行って来る」
ハム「行ってらっしゃい。ザマス。また会おうね!」
ザマス「ああ」
私は笑顔そうで返した。
界王神様「では、行くぞ」
界王神様の手を握ろうとした一瞬、ハムと過ごした今
までの記憶が思い出となって頭の中を過ぎった。最初
に出会い戸惑った事・・ハムと名付け一緒に過ごした
事・・自分のせいでハムを危険に合わせてしまった
事・・・ハムと共に過ごした事・・それぞれが、私の
とても大切な思い出なのだ。全ての思い出を胸に抱え、
これから先の未来の事も考えながら、私は界王神様の
手を握った。
界王神様「では・・カイカイ」
これが・・・私とハムの昔話。遠い記憶の昔話 ―――――――― 。
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