はんたーはんたー
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「フィンクスっ一緒に寝よっ」
「はぁ?」
ちらっと時計を見たらもう日付が変わる直前だった。
潜入捜査のために借りたホテルの一室で、着替えを済ませ漸く寝付ける…と思った頃に突然オレの部屋のドアが開いたと思ったら。
…コイツか。
ワンピースみたいになってるなんとも可愛らしい柄のパジャマに身を包んで、恐らく自分の部屋の物であろう枕を両手で抱きかかえている○○は、オレと同じ幻影旅団のメンバーだ。
「お前もう20にもなるのに1人で寝れねぇのかよ」
「だって…知らない所じゃ落ち着いて寝れないんだもの」
コイツ本当に旅団員なのか?
って年中思ってしまうほど、まるでガキだ。
団長を中心に他のメンバーからも可愛がられているようで、よくオレの所にも寄ってくる。
こんなガキみたいなやつでも、もうすぐ20になるらしく、それを聞いた時は正直驚いた。
一丁前に念使うのも上手いし、能力自体も重宝されている。
「てかマチとシズクもいるだろ!なんで男の部屋選ぶんだよ」
「だって…2人はもう先に寝ちゃったし。…それに、私はフィンクスがよかった」
「なんだそれ…」
○○はオレの腕に絡みついてくる。
下を向いて○○を見ると、今にも目を閉じそうなくらい眠そうな顔をしている。
…コイツ、すでに寝ぼけてんな。
「ね〜え…いっしょにねよ?」
「…ちっ…、仕方ねぇな…今回だけだぞ」
「ありがとっ」
○○は早速ベッドにダイブする。
ホントにガキか!
てか…おい、服捲れて…。
あまりにも無防備過ぎる。
団員も男の方が多いのだから、もっと自分が女である自覚を持って欲しいところだ。
大きなベッドだから○○とは少し離れて寝ればいいか…とか考えていた。
オレがベッドの方まで歩いて行くと、○○の手が伸びてきて、オレの服の裾を引っ張る。
「ねえ、フィンクス…」
「……なんだよ」
「好きだよ…」
○○はふにゃ、と微笑んでみせると、身体を仰向けにした。
よく見たら胸元のボタンが大きく開いていて谷間が見えている。
オレの身体は無意識のうちに○○の上に乗っていた。
「なんだ?…誘ってんのか?」
「…どうだと思う?」
「あんまり年上をからかうなよ」
すでに理性を失う寸前だった。
…好意を持っている女がこんな姿で現れたら、そりゃあ…。
ガキみたいなのに、ちゃんと女としての色気っていうかなんというか…あるんだもんな。
本当に意味のわからん奴だ。
オレは○○にキスをした。
すぐに離れたが、○○の顔は幸せそうだった。
さっきまでオレの服の裾を引っ張っていた小さな手を握ってベッドに押し付けると、○○は愛しそうに握り返してくる。
ダメだ…これ以上は。
「……寝るぞ」
「…え?」
オレは○○の手を離して隣に反対を向いて寝転ぶ。
「明日早いだろ。…今日はやめとこうぜ」
「…うん…」
「……帰ったら、な」
「…うんっ」
○○はオレの背中に抱き着いてきた。
「うふふ…っ、フィンクス、すき」
「…あー…、はいはい。…オレもだよ」
背中に○○の体温を感じながら、オレは眠りについた。
「はぁ?」
ちらっと時計を見たらもう日付が変わる直前だった。
潜入捜査のために借りたホテルの一室で、着替えを済ませ漸く寝付ける…と思った頃に突然オレの部屋のドアが開いたと思ったら。
…コイツか。
ワンピースみたいになってるなんとも可愛らしい柄のパジャマに身を包んで、恐らく自分の部屋の物であろう枕を両手で抱きかかえている○○は、オレと同じ幻影旅団のメンバーだ。
「お前もう20にもなるのに1人で寝れねぇのかよ」
「だって…知らない所じゃ落ち着いて寝れないんだもの」
コイツ本当に旅団員なのか?
って年中思ってしまうほど、まるでガキだ。
団長を中心に他のメンバーからも可愛がられているようで、よくオレの所にも寄ってくる。
こんなガキみたいなやつでも、もうすぐ20になるらしく、それを聞いた時は正直驚いた。
一丁前に念使うのも上手いし、能力自体も重宝されている。
「てかマチとシズクもいるだろ!なんで男の部屋選ぶんだよ」
「だって…2人はもう先に寝ちゃったし。…それに、私はフィンクスがよかった」
「なんだそれ…」
○○はオレの腕に絡みついてくる。
下を向いて○○を見ると、今にも目を閉じそうなくらい眠そうな顔をしている。
…コイツ、すでに寝ぼけてんな。
「ね〜え…いっしょにねよ?」
「…ちっ…、仕方ねぇな…今回だけだぞ」
「ありがとっ」
○○は早速ベッドにダイブする。
ホントにガキか!
てか…おい、服捲れて…。
あまりにも無防備過ぎる。
団員も男の方が多いのだから、もっと自分が女である自覚を持って欲しいところだ。
大きなベッドだから○○とは少し離れて寝ればいいか…とか考えていた。
オレがベッドの方まで歩いて行くと、○○の手が伸びてきて、オレの服の裾を引っ張る。
「ねえ、フィンクス…」
「……なんだよ」
「好きだよ…」
○○はふにゃ、と微笑んでみせると、身体を仰向けにした。
よく見たら胸元のボタンが大きく開いていて谷間が見えている。
オレの身体は無意識のうちに○○の上に乗っていた。
「なんだ?…誘ってんのか?」
「…どうだと思う?」
「あんまり年上をからかうなよ」
すでに理性を失う寸前だった。
…好意を持っている女がこんな姿で現れたら、そりゃあ…。
ガキみたいなのに、ちゃんと女としての色気っていうかなんというか…あるんだもんな。
本当に意味のわからん奴だ。
オレは○○にキスをした。
すぐに離れたが、○○の顔は幸せそうだった。
さっきまでオレの服の裾を引っ張っていた小さな手を握ってベッドに押し付けると、○○は愛しそうに握り返してくる。
ダメだ…これ以上は。
「……寝るぞ」
「…え?」
オレは○○の手を離して隣に反対を向いて寝転ぶ。
「明日早いだろ。…今日はやめとこうぜ」
「…うん…」
「……帰ったら、な」
「…うんっ」
○○はオレの背中に抱き着いてきた。
「うふふ…っ、フィンクス、すき」
「…あー…、はいはい。…オレもだよ」
背中に○○の体温を感じながら、オレは眠りについた。
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