このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

お礼画面

作品を気に入っていただけて、ありがとうございます!
これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。


―――↓ おまけ小説:露伴 ↓―――


『お気に召しまして?』

いつの間にか僕の隣に座った女が問うてきた。
舞台上での妖艶な微笑みではなく、天真爛漫という言葉が似合う笑みを、真っ赤なルージュに乗せて。


「悪くはなかったな。」

『素直じゃないんですね、センセ。』


僕の短編作品の舞台の主演を務める女の演技は、僕のイメージ通りだった。
――まぁ、正直には言ってやらないが。

それにしても、女優というのは舞台上ではこうも変わるものなのか。
ニコニコと笑う彼女を見て思う。
彼女を元にした漫画を描くのもいいかもしれないな…。


まずは、彼女の事を知ることから始めてみよう。
確か、彼女の名は――――――



2018/10/4

[ ログインして送信 ]