御剣さんと私の日常
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「…ふぅ。」
『御剣さん、お疲れですね。』
「ああ。今回の裁判は少々厄介だったのでな。」
『じゃあ、今日の運転は私がしますっ!』
「!?…ななし君、免許を持っているのか?」
『私を侮らないで下さいよー!ちゃーんとマニュアルで取りましたから、御剣さんの車も運転できます。』
「ならば、お言葉に甘えさせてもらおう。」
――車内にて――
「……私が運転しよう。」
「大丈夫ですよ~。』
「大丈夫ではないっ!;先ほどから、サイドブレーキをかけたまま発進しようとしたり、ウィンカーを左右間違えたり、急ブレーキかけたり…」
『まぁ、運転する許可は平等に与えられても、運転の仕方は個性が出ますからね~。』
「ななし君のそれは個性とは言わんっ!;…頼むから代わってくれ…」
『いえいえ!今日は御剣さんをお家まで届けるって最初に言いましたからっ!狩魔は完璧を持ってヨシとするんですよ、御剣さん。』
――――――――――――
ななし君は狩魔の人間ではないだろうっ
2013/9/29