Davy Back Fight!
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「おれ、ボールマンやってもいいぞ!」
「じゃあその帽子取れよ。帽子にボールはつけられねぇ」
「え、それは嫌だ! これは大事な帽子なんだ」
「じゃあお前やれ、グル眉」
「嫌だ。誰がこんなダセェのつけるかよ」
「ええっ、これダセェか? かっこいいだろ!」
チョッパー、ゾロ、サンジがゲームの鍵を握る「ボールマン」を決めかねて揉めていた。
もうすぐゲームが開始するというのに、あまりの連携のなさにナミやウソップから檄が飛び、フォクシー海賊団と共に居るリタからも「あんたらまじで大丈夫!? 勝ってくれよ!?」と悲痛な声音のクレームが飛んだ。
「大丈夫だ! 絶対とり返してやるから待ってろよ、リタ!」と返してくれたチョッパーだけが頼みの綱だ、とリタは仲間内で戦闘を繰り広げたゾロとサンジの姿を遠い目で見ながら思う。
「ピーッ! 試合開始〜っ!!!」
第二ゲームスタート!
と同時に相手陣地に構えていたサンジ、そしてゾロと共に反対陣に用意していたチョッパーが一斉に飛び出した。チョッパーは開始早々にランブルボールを用い、4本足のトナカイの格好に変身している。
結局収集がつかなかった「ボールマン」は、ナミの鶴の一声でサンジが務める。
「狙いはお前1人だよっ!」
「とにかくボールマンを倒せば……!」
フォクシー海賊団のボールマンであるビックパン目掛けて2人が攻撃態勢をとる。
「いや〜ん、あのトナカイ変身したわ! あの格好はかっこいい♡ 可愛くてかっこいいなんていいわ、オヤビン次はあいつ仲間にしましょ!」
「フェッフェッフェ、確かにポルチェのいうとおりあのトナカイはいいな! あ、リタはトナカイ以上に可愛くてかっこいいぜ」
「首肉…」
「刻蹄…」
「いけ、チョッパー! あと眉煙草……!」
オヤビンの求愛行動をスルーしつつ、リタはゲームの動向を見守る。
攻撃が決まるかと思った瞬間、相手の巨大な腕に乗り上げさせられ2人は大慌ての表情を作る。
「こいつの皮膚……ぬるぬるするっ!」
「わあぁ、なんだぁ! 滑り落ちる……!」
「……チョッパー……眉……」
「うおーあぶ……うおー!」だか(主にサンジが)アホな叫び声を上げながら、つるつると滑る腕を必死に走る。自分1人の貞操を取られていることなど忘れられたかのようなアホな展開に、リタは切れる力もなく項垂れた。
「フェッフェッフェ、リタ、あんな奴らの方がオレよりまだいいのかい?」
「うーん……チョッパーは可愛いし許されるけど、煙草よりはましか……? いや、どっちもマイナスの闘いすぎて比較したくもねぇ……」
「はうっ辛辣」
「オヤビーンー!!」
(「そういえばあんた、妨害はしないの?」)
(はうっ、あんた呼びなんて気安い関係性が滲み出ていて萌える……! これが胸キュン……!」)
(「うん。で妨害はしないの?」)
(「無視された! オヤビーン!!」)
(「はうっ! ……でもそこがいい! グロッキーモンスターズはつえぇ。今回は妨害するまでもないし、まぁお邪魔は気分次第だからな」)
(「へぇ。まぁあんたが妨害するってならその前にオレがあんたを◯してやるけどな」)
(「はうっ! もう船員なのに笑顔で殺害予告された……!」)
(「オヤビーン!!!」)
(「ちょっとあんた、オヤビンに対して当たりがキツすぎよ加減にしなさい!!」)
「じゃあその帽子取れよ。帽子にボールはつけられねぇ」
「え、それは嫌だ! これは大事な帽子なんだ」
「じゃあお前やれ、グル眉」
「嫌だ。誰がこんなダセェのつけるかよ」
「ええっ、これダセェか? かっこいいだろ!」
チョッパー、ゾロ、サンジがゲームの鍵を握る「ボールマン」を決めかねて揉めていた。
もうすぐゲームが開始するというのに、あまりの連携のなさにナミやウソップから檄が飛び、フォクシー海賊団と共に居るリタからも「あんたらまじで大丈夫!? 勝ってくれよ!?」と悲痛な声音のクレームが飛んだ。
「大丈夫だ! 絶対とり返してやるから待ってろよ、リタ!」と返してくれたチョッパーだけが頼みの綱だ、とリタは仲間内で戦闘を繰り広げたゾロとサンジの姿を遠い目で見ながら思う。
「ピーッ! 試合開始〜っ!!!」
第二ゲームスタート!
と同時に相手陣地に構えていたサンジ、そしてゾロと共に反対陣に用意していたチョッパーが一斉に飛び出した。チョッパーは開始早々にランブルボールを用い、4本足のトナカイの格好に変身している。
結局収集がつかなかった「ボールマン」は、ナミの鶴の一声でサンジが務める。
「狙いはお前1人だよっ!」
「とにかくボールマンを倒せば……!」
フォクシー海賊団のボールマンであるビックパン目掛けて2人が攻撃態勢をとる。
「いや〜ん、あのトナカイ変身したわ! あの格好はかっこいい♡ 可愛くてかっこいいなんていいわ、オヤビン次はあいつ仲間にしましょ!」
「フェッフェッフェ、確かにポルチェのいうとおりあのトナカイはいいな! あ、リタはトナカイ以上に可愛くてかっこいいぜ」
「首肉…」
「刻蹄…」
「いけ、チョッパー! あと眉煙草……!」
オヤビンの求愛行動をスルーしつつ、リタはゲームの動向を見守る。
攻撃が決まるかと思った瞬間、相手の巨大な腕に乗り上げさせられ2人は大慌ての表情を作る。
「こいつの皮膚……ぬるぬるするっ!」
「わあぁ、なんだぁ! 滑り落ちる……!」
「……チョッパー……眉……」
「うおーあぶ……うおー!」だか(主にサンジが)アホな叫び声を上げながら、つるつると滑る腕を必死に走る。自分1人の貞操を取られていることなど忘れられたかのようなアホな展開に、リタは切れる力もなく項垂れた。
「フェッフェッフェ、リタ、あんな奴らの方がオレよりまだいいのかい?」
「うーん……チョッパーは可愛いし許されるけど、煙草よりはましか……? いや、どっちもマイナスの闘いすぎて比較したくもねぇ……」
「はうっ辛辣」
「オヤビーンー!!」
(「そういえばあんた、妨害はしないの?」)
(はうっ、あんた呼びなんて気安い関係性が滲み出ていて萌える……! これが胸キュン……!」)
(「うん。で妨害はしないの?」)
(「無視された! オヤビーン!!」)
(「はうっ! ……でもそこがいい! グロッキーモンスターズはつえぇ。今回は妨害するまでもないし、まぁお邪魔は気分次第だからな」)
(「へぇ。まぁあんたが妨害するってならその前にオレがあんたを◯してやるけどな」)
(「はうっ! もう船員なのに笑顔で殺害予告された……!」)
(「オヤビーン!!!」)
(「ちょっとあんた、オヤビンに対して当たりがキツすぎよ加減にしなさい!!」)