第五章
夢小説設定
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返事に困って黙っていたけど、バレてるよな。
今にも泣き出しそうな顔をして俯くゆり。
だから知られたくなかったんだよ。僕といる事が義務になってしまうから。
どうやって納得してもらおうかな、今からでも知らないとシラを切るか、少し乱暴になるけど無理矢理キスして黙らせようか…
「寿命の事、両親に聞いたの。もしかしたらと思ったけど、やっぱりそうだったんだ。」
話し出すゆりの声は落ち着いていた。
「…悟さん、ありがとう。」
「意外、もっと責められるかと思ったよ。」
でもやっぱり泣きそうな顔の彼女を再び抱きしめた。
「私、悟さんの事がどうしようもなく好きなの。最初は何でそんな事したのって思ったよ。」
僕の胸の中で安心したような声で話し出してくれた。
「でも嬉しかった。私を信じてくれたから。」
「契約を解く条件も聞いたの?」
「うん。心から愛しあってる事…そんな目に見えない、解けるかどうかも分からないのに寿命を渡すなんて…もう絶対やめてくださいね。」
やっぱり怒ってる。でも可愛い。
僕を見上げる彼女に返事をする代わりにキスで応える。
久しぶりに会って、声を聞けて、触れた唇…これ以上溢れた想いが止められなかった。
「愛してない訳ないだろ」
「んっ、さ…とる」
何か言いたそうだったけど、構わず続けた。
口を開く間も与えないように何度も何度も…。
そのうち何にも抵抗できなくなった彼女を抱きかかえて部屋に戻り、抱いた。
一生懸命に僕を受け入れてくれるゆりが可愛くて、抑えられなくて、もうずっとこのまま離れたくないと願いながら。
今にも泣き出しそうな顔をして俯くゆり。
だから知られたくなかったんだよ。僕といる事が義務になってしまうから。
どうやって納得してもらおうかな、今からでも知らないとシラを切るか、少し乱暴になるけど無理矢理キスして黙らせようか…
「寿命の事、両親に聞いたの。もしかしたらと思ったけど、やっぱりそうだったんだ。」
話し出すゆりの声は落ち着いていた。
「…悟さん、ありがとう。」
「意外、もっと責められるかと思ったよ。」
でもやっぱり泣きそうな顔の彼女を再び抱きしめた。
「私、悟さんの事がどうしようもなく好きなの。最初は何でそんな事したのって思ったよ。」
僕の胸の中で安心したような声で話し出してくれた。
「でも嬉しかった。私を信じてくれたから。」
「契約を解く条件も聞いたの?」
「うん。心から愛しあってる事…そんな目に見えない、解けるかどうかも分からないのに寿命を渡すなんて…もう絶対やめてくださいね。」
やっぱり怒ってる。でも可愛い。
僕を見上げる彼女に返事をする代わりにキスで応える。
久しぶりに会って、声を聞けて、触れた唇…これ以上溢れた想いが止められなかった。
「愛してない訳ないだろ」
「んっ、さ…とる」
何か言いたそうだったけど、構わず続けた。
口を開く間も与えないように何度も何度も…。
そのうち何にも抵抗できなくなった彼女を抱きかかえて部屋に戻り、抱いた。
一生懸命に僕を受け入れてくれるゆりが可愛くて、抑えられなくて、もうずっとこのまま離れたくないと願いながら。