第三章
夢小説設定
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「もっと深いキス、していい?」
返事なんて、聞くつもりないくせに…そんな切なそうに問われて断れるわけない。
処女だっていうのは、まぁ、嘘ではない。
この先はきっと話しても信じてもらえない。
私の体は普通じゃない。魔法とか、呪 いとか、そんな物この世には存在しないって、誰もが思うはずの事が私の身には起きている。
契約…って言う類の魔法。契約印が刻まれて契約者以外の子供が作れないよう私の体はsexすれば激痛を伴うようになっている。
その契約者が私の婚約者。
昔から決まっていた。
でも昔はそんなの破って、好きに生きれると思ってた。だから当時の恋人ともしようとした。けど結局最後までは出来なくて、別れた。
それ以来相手の時間を無駄にしてしまうだけだと、この契約に逆らうようなことはしないで来た。
悟さんが現れるまでは…
彼は他の人とは違って見えた。人じゃないのかもと思ったあの直感はいい線いってると思う。
彼に2度目に会った時、いつものようにこの体に従順でいられなかった。彼に惹かれてしまったから?この契約から逃げ出したかったから?
理由なんてどっちでもよかったのかもしれない。
自分の気持ちを殺し続けるくらいなら、痛みも苦しみも、契約違反で身を滅ぼす事になってもどうでも良かった。
でも今日、まさかいきなりそんな事になるとは思ってなくて、悟さんが今日は何もしないって言ってくれて少し安心したのも束の間…そうだった、この人距離の詰め方が早いんだった!
「悟さんっ…」
さっき何もしないって言った所なのに…。
もう忘れてるかのようにお腹を撫でながら、胸焼けするくらい甘い声で私から選択肢を奪っていく。
「やっぱり我慢出来ないや、ゆりの初めてが僕で嬉しいよ。ゆっくり優しくするから、ね…」
服を脱がされれば、一見タトゥーのような契約印が見つかってしまう。見ただけでは何も分かるはずないけど、タトゥーに引かれてしまう懸念はある。
私に残された選択肢は悟さんに抱かれる、その一択。
じゃあ先に秘密を打ち明ける。
スカートのファスナーを下ろして、ショーツと一緒に少し下げる。
「ゆり?!」
私の行動に驚く彼に、印を見せる。
「私タトゥー入ってるの…嫌じゃない?」
契約の事は話さなかった。
でも印を指でなぞった彼が口にしたのは意外な内容だった。
「これ、タトゥーじゃないでしょ?ゆり呪われてるの?」
返事なんて、聞くつもりないくせに…そんな切なそうに問われて断れるわけない。
処女だっていうのは、まぁ、嘘ではない。
この先はきっと話しても信じてもらえない。
私の体は普通じゃない。魔法とか、
契約…って言う類の魔法。契約印が刻まれて契約者以外の子供が作れないよう私の体はsexすれば激痛を伴うようになっている。
その契約者が私の婚約者。
昔から決まっていた。
でも昔はそんなの破って、好きに生きれると思ってた。だから当時の恋人ともしようとした。けど結局最後までは出来なくて、別れた。
それ以来相手の時間を無駄にしてしまうだけだと、この契約に逆らうようなことはしないで来た。
悟さんが現れるまでは…
彼は他の人とは違って見えた。人じゃないのかもと思ったあの直感はいい線いってると思う。
彼に2度目に会った時、いつものようにこの体に従順でいられなかった。彼に惹かれてしまったから?この契約から逃げ出したかったから?
理由なんてどっちでもよかったのかもしれない。
自分の気持ちを殺し続けるくらいなら、痛みも苦しみも、契約違反で身を滅ぼす事になってもどうでも良かった。
でも今日、まさかいきなりそんな事になるとは思ってなくて、悟さんが今日は何もしないって言ってくれて少し安心したのも束の間…そうだった、この人距離の詰め方が早いんだった!
「悟さんっ…」
さっき何もしないって言った所なのに…。
もう忘れてるかのようにお腹を撫でながら、胸焼けするくらい甘い声で私から選択肢を奪っていく。
「やっぱり我慢出来ないや、ゆりの初めてが僕で嬉しいよ。ゆっくり優しくするから、ね…」
服を脱がされれば、一見タトゥーのような契約印が見つかってしまう。見ただけでは何も分かるはずないけど、タトゥーに引かれてしまう懸念はある。
私に残された選択肢は悟さんに抱かれる、その一択。
じゃあ先に秘密を打ち明ける。
スカートのファスナーを下ろして、ショーツと一緒に少し下げる。
「ゆり?!」
私の行動に驚く彼に、印を見せる。
「私タトゥー入ってるの…嫌じゃない?」
契約の事は話さなかった。
でも印を指でなぞった彼が口にしたのは意外な内容だった。
「これ、タトゥーじゃないでしょ?ゆり呪われてるの?」