霊界探偵編
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急いで戻ると師範に一瞬睨まれたが、へらっと笑って誤魔化してくじの入ったボックスを持つ。
そして何か言われる前に浦飯くんと桑原くんが居る場所へと走った。
師範、顔が怖いよ……!
2人のところに戻る途中、声が聞こえてくる。
「すさまじい荒技で知られる師範の審査か……。」
「どんなきつい課題でもこなしてみせるぜ!!」
師範のうわさはやっぱり色んなところまで届いているのね……。
みんながざわざわしてる。
そこによく通る師範の声が聞こえた。
「第一次審査は……!!」
ざわざわしていた会場が一瞬にして静まり返る……。
すごい緊張が伝わってくる。
ゴクリと誰かの喉がなる音がした。
「くじ引きじゃ。」
その一言で私と師範以外の全員がコケた。
おお、よし〇とみたい……。
途端に会場内がまたざわつき始めた。
どんなキツい課題が出るかと思ってたらくじ引きだもんね、当たり前だよね。
「な……抽選だと〜〜!?」
参加者の間をぬって2人の元に着くと浦飯くんが叫んでいた。
「と、言うわけでどーぞ!」
にっこりとくじの入った箱を2人の前に出すときょとんとした顔で私を見た。
「手伝いってそれかよ。」
「うん、一次審査は人が多いだろうって事で私も回るの!キミたちは私の箱の最初のお客さんです。」
「んじゃ、とっととはずれて帰るとすっか。」
「えー?やる気ない感じ?」
「あー、いや、今の内緒な!!」
浦飯くんが引いて桑原くんも続いて引いた。
私はそのまま2人に背を向けて違う人の方へ歩く。
「ほかのまだ引いてない方、こちらもどうぞ!!」
そういうと後ろの方に並んでいた人達が一斉にこちらに来た。
え、来すぎじゃない?
気が付くと私の周りに人集りが出来ていた。
前の瓶の方には数えられるくらいしかいない。
師範の方を見ると深い溜息をついていた。
「くじをください……!!!」
「お、おれにも!!」
「俺にもくれ!!!」
なんでこうなった。
「な、並んでください!!っていうか瓶の方あいてますからそちらの方も……!」
「バカども!!遊びに来たのかお前達は!!」
どうしたもんかと考えていると師範の一喝で静まり返った。
ひゃー……かみなりおちた……。
「全く、こんなのに奥義を渡すと思うと頭が痛いね……凛!あらかた終わっただろ?戻っておいで。」
「は、はい!」
最初より軽くなった箱を持って師範の元に戻る。
少し経って師範が周りを見渡す。
「みんないきわたったようだね、それじゃ開けてみな……。中に赤い紙が入っていたら当たり、第一次審査合格だよ。」
その声を皮切りに一斉にくじの入った封筒を開ける。
浦飯くんと桑原くんは大丈夫だろう。
「ああ〜〜!はずれだ〜〜。」
「やった、当たったぞーー!!」
「くそーダメだった!!」
そこらじゅうから声が聞こえる。
さて、何人くらいになったんだろう。
「当たったヤツはついといで、はずれたモンはとっとと帰りな。」
「待てーーい!!」
師範がそういうと私の倍はありそうな2人の巨漢が前へ出た。
うわ、デカい……。
「ワシらは九州では名の知れた霊能力者なのだぞ!!」
「わざわざ足を運んでやったのにクジ引きとはどういう事だ!!」
何言ってんだか……。
ちっとも感じないよこの人達の霊力。
「しかし、気持ちはわかるぜ、クジで落とされちまったらな。」
周りの人たちもやはり納得はしてないのかざわついている。
……。
「さあどういうワケだ!?」
「返答次第ではいかに師範でも許さんぞ。」
「耳もとでピーチクやかましいね小便たれどもが、体裁よく帰ってもらおうっていう好意を無にする気かい?」
うわぁ……。
顔が真っ赤ですぐにでも殴りかかりそう。
ちゃんと説明すればいいのに。
霊力に反応して当たりが変わるって。
いや、こういう人たちに説明しても無駄なのかな。
自称霊能力者だもんね。
「霊能力者だって?クジにも選んでもらえなかったインチキ芸人が笑わせんじゃないよ……。さっさと家帰ってクソして寝な。」
辛辣!火に油!!
「うぬふぬう〜〜!!」
「そこまで愚弄するか!!」
「「おのれババア許さん!!」」
声と同時に2人がなぐりかかった。
師範は睨みつけると声を上げた。
「喝!!」
「ふ、ふれてさえいないのに!!」
「あの巨体がふっとばされた!?」
受験者たちは騒めく。
「はぁ……年にゃ勝てないね、昔なら眼力だけであんなヤツらチビったもんだ……。あたしの霊波動もなまったもんだ。」
師範の若い頃ってどんな感じだったんだろう。
今も凄く強いけどきっともっと強かったんだろうな。
「少なくとも図体のでかさだけじゃ本当の力は計れないことはわかっただろ……。ま、二次審査に残った奴はあのふたりより素質があることは確かだよ……。ぼさっとしてないでついといで。」
そういうと師範は二次審査を行う場所へとつながる廊下を歩いて行く。
ハッとして私も急いでそれに付いて行った。
そして何か言われる前に浦飯くんと桑原くんが居る場所へと走った。
師範、顔が怖いよ……!
2人のところに戻る途中、声が聞こえてくる。
「すさまじい荒技で知られる師範の審査か……。」
「どんなきつい課題でもこなしてみせるぜ!!」
師範のうわさはやっぱり色んなところまで届いているのね……。
みんながざわざわしてる。
そこによく通る師範の声が聞こえた。
「第一次審査は……!!」
ざわざわしていた会場が一瞬にして静まり返る……。
すごい緊張が伝わってくる。
ゴクリと誰かの喉がなる音がした。
「くじ引きじゃ。」
その一言で私と師範以外の全員がコケた。
おお、よし〇とみたい……。
途端に会場内がまたざわつき始めた。
どんなキツい課題が出るかと思ってたらくじ引きだもんね、当たり前だよね。
「な……抽選だと〜〜!?」
参加者の間をぬって2人の元に着くと浦飯くんが叫んでいた。
「と、言うわけでどーぞ!」
にっこりとくじの入った箱を2人の前に出すときょとんとした顔で私を見た。
「手伝いってそれかよ。」
「うん、一次審査は人が多いだろうって事で私も回るの!キミたちは私の箱の最初のお客さんです。」
「んじゃ、とっととはずれて帰るとすっか。」
「えー?やる気ない感じ?」
「あー、いや、今の内緒な!!」
浦飯くんが引いて桑原くんも続いて引いた。
私はそのまま2人に背を向けて違う人の方へ歩く。
「ほかのまだ引いてない方、こちらもどうぞ!!」
そういうと後ろの方に並んでいた人達が一斉にこちらに来た。
え、来すぎじゃない?
気が付くと私の周りに人集りが出来ていた。
前の瓶の方には数えられるくらいしかいない。
師範の方を見ると深い溜息をついていた。
「くじをください……!!!」
「お、おれにも!!」
「俺にもくれ!!!」
なんでこうなった。
「な、並んでください!!っていうか瓶の方あいてますからそちらの方も……!」
「バカども!!遊びに来たのかお前達は!!」
どうしたもんかと考えていると師範の一喝で静まり返った。
ひゃー……かみなりおちた……。
「全く、こんなのに奥義を渡すと思うと頭が痛いね……凛!あらかた終わっただろ?戻っておいで。」
「は、はい!」
最初より軽くなった箱を持って師範の元に戻る。
少し経って師範が周りを見渡す。
「みんないきわたったようだね、それじゃ開けてみな……。中に赤い紙が入っていたら当たり、第一次審査合格だよ。」
その声を皮切りに一斉にくじの入った封筒を開ける。
浦飯くんと桑原くんは大丈夫だろう。
「ああ〜〜!はずれだ〜〜。」
「やった、当たったぞーー!!」
「くそーダメだった!!」
そこらじゅうから声が聞こえる。
さて、何人くらいになったんだろう。
「当たったヤツはついといで、はずれたモンはとっとと帰りな。」
「待てーーい!!」
師範がそういうと私の倍はありそうな2人の巨漢が前へ出た。
うわ、デカい……。
「ワシらは九州では名の知れた霊能力者なのだぞ!!」
「わざわざ足を運んでやったのにクジ引きとはどういう事だ!!」
何言ってんだか……。
ちっとも感じないよこの人達の霊力。
「しかし、気持ちはわかるぜ、クジで落とされちまったらな。」
周りの人たちもやはり納得はしてないのかざわついている。
……。
「さあどういうワケだ!?」
「返答次第ではいかに師範でも許さんぞ。」
「耳もとでピーチクやかましいね小便たれどもが、体裁よく帰ってもらおうっていう好意を無にする気かい?」
うわぁ……。
顔が真っ赤ですぐにでも殴りかかりそう。
ちゃんと説明すればいいのに。
霊力に反応して当たりが変わるって。
いや、こういう人たちに説明しても無駄なのかな。
自称霊能力者だもんね。
「霊能力者だって?クジにも選んでもらえなかったインチキ芸人が笑わせんじゃないよ……。さっさと家帰ってクソして寝な。」
辛辣!火に油!!
「うぬふぬう〜〜!!」
「そこまで愚弄するか!!」
「「おのれババア許さん!!」」
声と同時に2人がなぐりかかった。
師範は睨みつけると声を上げた。
「喝!!」
「ふ、ふれてさえいないのに!!」
「あの巨体がふっとばされた!?」
受験者たちは騒めく。
「はぁ……年にゃ勝てないね、昔なら眼力だけであんなヤツらチビったもんだ……。あたしの霊波動もなまったもんだ。」
師範の若い頃ってどんな感じだったんだろう。
今も凄く強いけどきっともっと強かったんだろうな。
「少なくとも図体のでかさだけじゃ本当の力は計れないことはわかっただろ……。ま、二次審査に残った奴はあのふたりより素質があることは確かだよ……。ぼさっとしてないでついといで。」
そういうと師範は二次審査を行う場所へとつながる廊下を歩いて行く。
ハッとして私も急いでそれに付いて行った。
