霊界探偵編
お名前
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
スイーツバイキングに食べに来たらぼたんさんが来てデート?する事になりました。
「えっと、ぼたんさん?何故ここに?」
「それは凛ちゃんに初仕事を持ってきたからです!」
ビシィッ
っと効果音がつきそうな感じで指さされても……。
っていうか指ささないでくださいよ。
「初仕事って事は霊界探偵補佐の話ですよね。」
「ほうほう!ひつはゆうふへほ……。」
「食べ終わってから話してくださいよ!何を言っているのかわかりません……。」
もぐもぐとケーキを頬張りながらぼたんさんが何か言っているけれど全くわからない。
まあ、わかりますけどね?
ここのケーキ本当に美味しいから……。
っていうか飛影っていう妖怪の時のは仕事じゃなかったんだ……。
飲み込んで落ち着いたらしいぼたんさんが笑いながら謝った。
「ごめん、ごめん!美味しくってつい!」
「ここ、美味しいって有名ですから……で、ぼたんさん初仕事って?」
「実はコエンマ様の命令で幽助が幻海師範の門下生選考会に行く事になったんだよ。」
「え?それは霊界探偵として……ですよね?強くなるためにって事ですか?」
確かに彼は強いけれどまだまだ荒削りだものね。
幻海師範がついたら確かに鬼に金棒だけど……。
ケーキを食べながら考えていると少し黙っていたぼたんさんがそれもあるんだけど、と話をきりだした。
「実は選考会に悪い妖怪が来るかもしれないんだよ。乱童って妖怪が厄介でね。奥義やぶりを専門にしている好戦妖怪なんだけどそいつが来るかもしれないんだ。」
「なるほど、悪い奴らに奥義が渡らないように見張るのが浦飯くんで、それをサポートするのが私って事ですね。」
「話が早くて助かるよ!」
「ちょうど審査の時のお手伝いもありますし、わかりました。」
浦飯くんが師範の弟子になれたら絶対強くなる。
これからの為にもいっちょやりますか。
っと……一応蔵馬に言っておいた方がいいかな?
あまり危険な事じゃないけど報告は大事、よね。
「それじゃ凛ちゃん、当日頼んだよ!」
そういってぼたんさんは去っていった。
楽しんだし私もそろそろ出ようかな。
話しながら結構食べてしまった。
お店を出て家に帰る。
着替えて落ち着いてから蔵馬に電話をかけるが、留守のようで出なかった。
まだ霊界裁判の為に向こうにいるのかな……?
比較的軽い罰で済むといいな。
霊界の宝を盗んだのが重罪なのはわかっているけど。
自分の命を使ってまで助けたかった彼の思いをくんでほしい……。
ベッドに仰向けに寝転び右手の甲を額に当てて目を閉じる。
蔵馬が死ななくて本当に良かった。
浦飯くんは彼の命の恩人?になるのかな。
お礼も言わないとなあ……。
……。
ハッ!!
いつの間にか寝てしまっていたようで時計を見ると9時をまわっていた。
急いで遮光カーテンを開けるとまだ真っ暗だった。
家の前の電灯がチカチカしている。
はー……朝じゃなくてよかった。
寝坊なんてしたら何言われるか……!!
心底よかったとため息をついて、のそのそと起きあがり明日の準備をする。
一応救急セット持っていこうかな。
治癒能力があるとはいえ妖怪だってことは出来るだけバレたくないし。
よし、こんなもんかな……。
一応早めにいって手伝いをしながら浦飯くんを探そう。
あれ?ぼたんさん……私の事って紹介済なのかな。
……して無かったらあった時にすればいいか。
一回は会ってるわけだしね。
大丈夫よね。
明日も早いし寝てしまおう。
何度でも寝られるのって素晴らしい特技だ。
目覚ましをセットして、電気を消す。
おやすみなさい。
選考会があんなに大変なことになるなんてこの時は思いもしなかった。
なんだかんだ言って無事終わると思っていたのに。
