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紅き瞳は愛を知らず 【ハリーポッター長編】
完結物語は《アズカバンの囚人》から始まる。
舞台はホグワーツ。
そして、その影に生きるもうひとつの種族。
悠久の時を生きる少数民族、エルフ。
死を“自然の循環”として受け入れ、
争いも執着も持たずに生きる彼らの中で、
#イリス#は不幸な事故をきっかけに人間という存在に触れることに。
彼女にとって、人間はあまりに矛盾していた。
愛する者を奪い、殺し、裏切る一方で、
誰よりも他者を想い、涙を流す。
その残酷さと優しさ、
その両極の中に、
#イリス#は「生」の意味を見つけていく。
そして出会う、孤独な魔法使い。
セブルス・スネイプ。
憎しみと贖罪の狭間に生きる男。
感情というものを知らなかった#イリス#と、
赦しを知らなかったスネイプ。
二人の出会いは、静かに運命を変えていく。
死は終わりではなく、
愛は罰ではなかった。
命が巡る限り、心は誰かの中で生き続ける。
──これは、
永遠を生きる者が“心”を知り、
限りある命が“永遠”を遺した、
光と闇のはざまの物語。
長編で語れなかった二人のエピソードも短編で公開続きを読む
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