触りたい/朔空 甘夢
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向こうから満面の笑みでこっちに向かって走ってくるさっくん
「見つけたから走ってきちゃった♡」
いや、可愛いかよ
私の彼氏はアイドルで、でも私のストーカーで、でもでもとっても仲良しです!
「お疲れ様!今日はもう授業は無いの?」
全部終わったとニコニコと話してくれる彼を見てると私の中からとある感情が芽生えた
"触りたい"
欲求不満でもないのに何故かものすごくさっくんに触りたい
抱きつきたいし手繋ぎたいし頭撫でてあげたい
急にぶわっと来た感情に?マークを浮かべながらとりあえずさっくんを見ていた
「そんなに見つめられちゃったらキュン死しちゃうんですけどー!」
こっちの感情なんて知らない彼は1人でテンションMAXになってクネクネしてる
とりあえず私は真顔のままさっくんの腕や手、お腹や肩を触ったり頭を撫でたりしてみる
「え?え??どうしたの????」
さっくんは何の前触れもなく自分の身体を触り続ける私に困惑していた
「んー。なんかわからないけど触りたくなったから」
「何それ!俺はいつでも触っていいし、俺も触らせて♡ぐふふふ」
変態みたいな笑い方をしながらウェルカムモードで両手を広げる
「えっと…じゃあ、失礼します!」
せっかく両手を広げてくれてるので抱きついてみた
「ぐはっ!何それ可愛すぎ!!!これ以上夢中にさせてどういうつもり?!!」
色々言ってはいるが抱きしめ返してくれた
「えへへ、ありがと(*´ω`*)」
「そんな上目遣いで見られたら鼻血出るよ?!」
さっくんは私の肩に顔を埋めてぐりぐりしてきたので頭を撫でてあげる
「俺幸せすぎて死んじゃいそう…」
「私を置いて死なないでね(笑)」
その言葉を聞いた彼は物凄い勢いで首を縦に振ってくれた
「今日はこのままさっくんのお家行きたいな…?」
イチャイチャモードのスイッチが入っているのかそんな甘ったるいおねだりをしてみる
「もちろん!!!!でも…」
そこまで言うと耳に唇が当たる距離まで近づいて彼はニヤリとして言った
「こんな甘えんぼさんの状態でうちに来たら…寝かせてあげられないからね…?覚悟してね?」
-fin-
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