**害虫駆除**
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汚して奪ってしまいたいと
思ってしまうのは
男だから…
これはどうしょうもない。
綺麗なあなたを
自分の物にしたいと思うのは
好きだからどうしょうもない
だから一応…まとわりつく虫は駆除しておきましょう(黒っ)
「だーかーらー、そんなへなちょこな訓練じゃ
全然身になんないんだってば!分かる??」
訓練場で兵に訓練をつけている
呉国の女武将ユアは腕組をしながら、きつめに兵卒の一人に言った。
「はい!申し訳ありません!!」
この兵卒。先日新しく徴兵されたうちの一人である。
彼女は彼を高く評価していて、自分の隊に編入したいと思っていた。
「腰!そう腰がへっぴり腰なのよ!後、脇締める!!」
「は、はい!!」
雛を育てる親鳥の心境なのか口調がきつい為、
ある意味かなりスパルタである。
―数時間後
「うん。だいぶ良くなったね!やっぱあんた成長早いわ~」
全身汗びっしょりになりながら、ユアは一兵卒に言った。
訓練を受けていた兵卒の一人も彼女のその言葉がよほど嬉しかったのか、
笑顔で答える。
「ありがとうございます!ユア様!」
と、元気良く返事をする。
兵のその顔をみるのがユアのなによりの楽しみだった。
「今日はもう終了。後は私がやっておくから上がって良いわよ。」
そう言って兵卒を上がらせると、周辺の片付けをしはじめるユア。
「おぉ~ユアじゃねーか。訓練は終わったのか?」
「孫策様。はい。今しがた…後は自分の鍛錬に励むだけです。」
兵卒の訓練のが終わると彼女はその後、
いつも一人残って遅くまで鍛錬をしている。
そんな熱心な彼女を見て孫策はいつもながら関心をしていた。
「そうかそうか!じゃあ久しぶりに手合わせでもしてくれねーか?」
「ええ。かまいませんよ。」
微笑みながら孫策にユアは言う。
―かっ可愛いw―
(やべぇ!べらぼうにかわいいぜ!!)
ちょっと孫策さん。あんたにゃ大僑がいるでしょうが…
訓練用の先の丸まった剣をユアが孫策に差し出すと、
男は、はたとその剣を眺めなら考える…
―そうか、その手があったか!!―
さてさて策っくん何を考えているんでしょう。
「よう、ユア。この手合わせ賭けをしねーか?」
「賭け…ですか?」
孫策の思いがけない言葉に、キョトンとする。
「そうだ!俺が勝ったらお前が俺の言うことを聞いて
お前が勝ったら、俺がお前の言うことを聞いてやる…
どうだ?楽しめそうだろ??」
楽しめそうなのはたぶんあんただけだよ孫策…
「は、はぁ…じゃ…じゃあさっそく…」
―しばらくおまちください―
―ガキン!!
「うあ!!」
ほんの少しの隙を衝かれて、
ユアはそのまま尻もちをつく。
「わりぃ!大丈夫か?」
手を差し出す孫策。
「はい…平気です。…負けてしまいましたね…」
しょぼくれているユアを横目に
孫策はニヤリと笑う。
「あぁ!じゃあせっかくだが俺の言うことを聞いてくれ」
「な…なんでしょうか??」
何を言われるかビクビクしながら、
孫策が口を開くの待っているユア。
「俺にヤらせ…」
―ドカ!バキ!ミシシ!ドシュ!―
「本気で逝きますよ!!!!」
見覚えのある無双乱舞。
突然の何者かの乱入により、策っくん計画大ピンチ!
『いきますよ』ではなく『逝きますよ』という…
あきらかに殺意のこもった台詞。
そう、呉の軍師陸遜である。
「ゲフォ!!!」
吹っ飛ぶ孫策。勢いで壁にめり込む。
「うえぇぇぇぇぇぇ!!孫策様!!」
声のした方を見ると、陸遜がすごい形相で
立っていた。手には殺意のこもった双剣。
再び無双乱舞を使用しようと
『○』ボタン溜め中…そして満タン
状況が状況のため、ユアはいまだに状態を把握できていない。
とりあえず、陸遜が自分の元に走ってきているのはたしかのようだ。
「平気ですか!?ユア殿!!悪い害虫は駆除しましたよ!」
―害虫ってあんた仮にも君主そんなこと言うか?―
「りっ陸遜…あんた何やって…そっ孫策様が…
めりって…めりって壁がめりって…
顔がめりって髭がめりって!!!!あわわわ!!」
パニック状態のユアは自分が
何を言っているのか分かっていない。
「ナニって…孫策様とナニをしようとしたじゃないですか!
ユア殿とナニをするのは私だって相場が決まってるんですよ!」
「何の話だ!!!!」
「ナニの話に決まっているでしょう!!」
「私が言っている"何"はその"ナニ"じゃない!!」
「どっちでもいいでしょうそんなことは!!」
「全然良くないから!!」
―そのよくわからない言い争いは良いから孫策を誰か助けてやれよ…
「とにかく!ここは危険です!こちらに来てください!!」
そう言って、彼女の腕を引っ張って訓練所を出て行く。
陸遜は壁にめり込んだ孫策に見向きもせずにユアを連れて
いってしまった。
―哀れ孫策―
ついた先は陸遜の執務室であった。
ユアをそこに連れてくると、陸遜はふぅと息を吐いた。
「さて、ここまで来れば平気ですが…
ユア殿…あれほど悪い害虫には気をつけてください
と言っておいたのにも関らず、早速ナニをされようとするとは!!」
「仕方がないでしょう…尊敬する孫策様には逆らえないの…」
ブーたれるユア。
言ってはおくがこの二人、周りに秘密にはしているが
恋仲なのである。
「それで…そんな尊敬してる方があなたにナニを…」
―いい加減ナニの話題から離れろ―
「陸遜だって、いっつも同じこと言ってるじゃない!
というか、私にしようとするでしょう!」
フン!と鼻息を荒くして言う。
「私だからいいんです!!私はあなたにナニしてもいいんです!」
「だからってやって良い事と悪いことがあるでしょう!」
「あなたを助けてなにが悪いって言うんですか!」
―数分後―
しばしの言い争いの後疲れてきたのか、
二人は息切れをする。
「もう…話しててもラチあかない…」
「それはこちらの台詞です…」
そういうと、ユアは陸遜の執務室を出ようとする。
彼は、彼女の腕をつかんで『何処へ行くんですか』と
問いかける。
「汗かいたから湯浴みしてくる…」
「じゃあ一緒に入ってもっと汗をかかせてあげますよ。」
ニヤリと笑いながら、ユアに言う。
彼女は顔を真っ赤にしながら
「こんの…黒軍師!!!!!」
このカップル…陸伯言の独占欲の強さにより、
付き合っていることが知れるのは時間の問題のようです…
思ってしまうのは
男だから…
これはどうしょうもない。
綺麗なあなたを
自分の物にしたいと思うのは
好きだからどうしょうもない
だから一応…まとわりつく虫は駆除しておきましょう(黒っ)
「だーかーらー、そんなへなちょこな訓練じゃ
全然身になんないんだってば!分かる??」
訓練場で兵に訓練をつけている
呉国の女武将ユアは腕組をしながら、きつめに兵卒の一人に言った。
「はい!申し訳ありません!!」
この兵卒。先日新しく徴兵されたうちの一人である。
彼女は彼を高く評価していて、自分の隊に編入したいと思っていた。
「腰!そう腰がへっぴり腰なのよ!後、脇締める!!」
「は、はい!!」
雛を育てる親鳥の心境なのか口調がきつい為、
ある意味かなりスパルタである。
―数時間後
「うん。だいぶ良くなったね!やっぱあんた成長早いわ~」
全身汗びっしょりになりながら、ユアは一兵卒に言った。
訓練を受けていた兵卒の一人も彼女のその言葉がよほど嬉しかったのか、
笑顔で答える。
「ありがとうございます!ユア様!」
と、元気良く返事をする。
兵のその顔をみるのがユアのなによりの楽しみだった。
「今日はもう終了。後は私がやっておくから上がって良いわよ。」
そう言って兵卒を上がらせると、周辺の片付けをしはじめるユア。
「おぉ~ユアじゃねーか。訓練は終わったのか?」
「孫策様。はい。今しがた…後は自分の鍛錬に励むだけです。」
兵卒の訓練のが終わると彼女はその後、
いつも一人残って遅くまで鍛錬をしている。
そんな熱心な彼女を見て孫策はいつもながら関心をしていた。
「そうかそうか!じゃあ久しぶりに手合わせでもしてくれねーか?」
「ええ。かまいませんよ。」
微笑みながら孫策にユアは言う。
―かっ可愛いw―
(やべぇ!べらぼうにかわいいぜ!!)
ちょっと孫策さん。あんたにゃ大僑がいるでしょうが…
訓練用の先の丸まった剣をユアが孫策に差し出すと、
男は、はたとその剣を眺めなら考える…
―そうか、その手があったか!!―
さてさて策っくん何を考えているんでしょう。
「よう、ユア。この手合わせ賭けをしねーか?」
「賭け…ですか?」
孫策の思いがけない言葉に、キョトンとする。
「そうだ!俺が勝ったらお前が俺の言うことを聞いて
お前が勝ったら、俺がお前の言うことを聞いてやる…
どうだ?楽しめそうだろ??」
楽しめそうなのはたぶんあんただけだよ孫策…
「は、はぁ…じゃ…じゃあさっそく…」
―しばらくおまちください―
―ガキン!!
「うあ!!」
ほんの少しの隙を衝かれて、
ユアはそのまま尻もちをつく。
「わりぃ!大丈夫か?」
手を差し出す孫策。
「はい…平気です。…負けてしまいましたね…」
しょぼくれているユアを横目に
孫策はニヤリと笑う。
「あぁ!じゃあせっかくだが俺の言うことを聞いてくれ」
「な…なんでしょうか??」
何を言われるかビクビクしながら、
孫策が口を開くの待っているユア。
「俺にヤらせ…」
―ドカ!バキ!ミシシ!ドシュ!―
「本気で逝きますよ!!!!」
見覚えのある無双乱舞。
突然の何者かの乱入により、策っくん計画大ピンチ!
『いきますよ』ではなく『逝きますよ』という…
あきらかに殺意のこもった台詞。
そう、呉の軍師陸遜である。
「ゲフォ!!!」
吹っ飛ぶ孫策。勢いで壁にめり込む。
「うえぇぇぇぇぇぇ!!孫策様!!」
声のした方を見ると、陸遜がすごい形相で
立っていた。手には殺意のこもった双剣。
再び無双乱舞を使用しようと
『○』ボタン溜め中…そして満タン
状況が状況のため、ユアはいまだに状態を把握できていない。
とりあえず、陸遜が自分の元に走ってきているのはたしかのようだ。
「平気ですか!?ユア殿!!悪い害虫は駆除しましたよ!」
―害虫ってあんた仮にも君主そんなこと言うか?―
「りっ陸遜…あんた何やって…そっ孫策様が…
めりって…めりって壁がめりって…
顔がめりって髭がめりって!!!!あわわわ!!」
パニック状態のユアは自分が
何を言っているのか分かっていない。
「ナニって…孫策様とナニをしようとしたじゃないですか!
ユア殿とナニをするのは私だって相場が決まってるんですよ!」
「何の話だ!!!!」
「ナニの話に決まっているでしょう!!」
「私が言っている"何"はその"ナニ"じゃない!!」
「どっちでもいいでしょうそんなことは!!」
「全然良くないから!!」
―そのよくわからない言い争いは良いから孫策を誰か助けてやれよ…
「とにかく!ここは危険です!こちらに来てください!!」
そう言って、彼女の腕を引っ張って訓練所を出て行く。
陸遜は壁にめり込んだ孫策に見向きもせずにユアを連れて
いってしまった。
―哀れ孫策―
ついた先は陸遜の執務室であった。
ユアをそこに連れてくると、陸遜はふぅと息を吐いた。
「さて、ここまで来れば平気ですが…
ユア殿…あれほど悪い害虫には気をつけてください
と言っておいたのにも関らず、早速ナニをされようとするとは!!」
「仕方がないでしょう…尊敬する孫策様には逆らえないの…」
ブーたれるユア。
言ってはおくがこの二人、周りに秘密にはしているが
恋仲なのである。
「それで…そんな尊敬してる方があなたにナニを…」
―いい加減ナニの話題から離れろ―
「陸遜だって、いっつも同じこと言ってるじゃない!
というか、私にしようとするでしょう!」
フン!と鼻息を荒くして言う。
「私だからいいんです!!私はあなたにナニしてもいいんです!」
「だからってやって良い事と悪いことがあるでしょう!」
「あなたを助けてなにが悪いって言うんですか!」
―数分後―
しばしの言い争いの後疲れてきたのか、
二人は息切れをする。
「もう…話しててもラチあかない…」
「それはこちらの台詞です…」
そういうと、ユアは陸遜の執務室を出ようとする。
彼は、彼女の腕をつかんで『何処へ行くんですか』と
問いかける。
「汗かいたから湯浴みしてくる…」
「じゃあ一緒に入ってもっと汗をかかせてあげますよ。」
ニヤリと笑いながら、ユアに言う。
彼女は顔を真っ赤にしながら
「こんの…黒軍師!!!!!」
このカップル…陸伯言の独占欲の強さにより、
付き合っていることが知れるのは時間の問題のようです…