君中毒(廻れ。廻れ。)
席につき、教室の窓から軍司さんを見つける
もう駄目だってのに、まだ目で追っている自分の女々しさに落ち込む
一方軍司さんは普通にしているらしい
俺のことは気の済むまで放っておけと言っているらしい
一派の奴から聞いた
軍司さんにとったら取るに足らないことなのか
軍司さんと全く話せてない
俺からはいけるわけないし、
呼びだされたりもしない
自分のせいだけど、
それでも軍司さんが秀吉さんといるのを見ると腹のそこから込み上げてくる
屋上と聞くだけでフラッシュバックして苛つく
嫉妬だって分かってる
けど気持ちがコントロール出来ない
最近岩城さんといねーよな
夫婦喧嘩か?
浮気でもされたか?
クラスで揶揄われる
言ってるやつも本気では言ってないのが分かるし、初めて聞く冗談ではない
いつもは相手にしない
けど今回ばかりは受け流せなかった
立ち上がり揶揄った奴を見下ろす
ガラスの割れる派手な音がした。
そのとき軍司は教室にいた。
どこのどいつがやってんだ、と窓の外を眺める。
あくまでも他人事だ。
あくびを噛み殺したところで2年のやつが駆け込んできた。
トキオが教室で喧嘩無双
止めに入ったやつも含め全員病院送りにしてしまうんじゃないかというところ
クロサーは珍しい、と面白がって見ている
「ども」
廊下にいたクロサーが挨拶
「お前が居てなんで止めねーんだ」
片眉上げて尋ねる
「いやぁ、殺されたくねーんでつい傍観決めちゃいました」
それに何も言わず軍司が2年の教室に入る
机椅子が散乱していた
床に転がる複数の男
殴る音と呻き声
「トキオ、」
静かに呼んだだけでトキオの動きが止まった
「何やってんだ、お前」
シーンと音がしそうな静けさ
「来い」
一派の後輩に後を頼んで出る
連れられていったのは屋上だった
扉の前で止まるトキオ。
「今日は誰もいねーんだ。入れよ」
最悪。
こんなとこで説教されんのか
聞くだけで吐き気がするってのに
扉を閉めた
いつも屯しているソファへ向かって角を曲がる
すると突然軍司さんが胸ぐらを掴んで壁に押し付けられた
無言で睨まれている
苦しい
胸ぐらを掴まれているからじゃない
好きすぎて
どうにもならなくて心が悲鳴をあげている
ふ、と胸ぐらの手が離された
軍司さんの目は厳しいまま
ち、と小さく舌打ちが聞こえた気がした
ふわりと後頭部に手がまわされ
そして距離が狭まり
口を塞がれた
2回目には舌を絡めてくる
?!
ズボンの上から下半身をなぞられた。
「ちょっ!!」
ヤバい
舌を入れられた時点でもう反応していた
器用にベルトを外し
パンツの中に手を入れられて硬くなってたソコを扱かれる
キスしながら軍司さんに扱かれるなんて
俺の妄想かよ
軍司さんの目が俺の芯を射抜く
ヤバすぎる
「ちょっと!軍司さん!…っ…あ…ダメですって!…あぁっ……出るっ!」
どう動かされたって感じちまって
声も押し殺す余裕も無くあっという間にいかされてしまった
俺の出したもので軍司さんの手が汚れている。
「……すみませんっ」
早いだとか恥ずかしいだとか
突然のことで訳わかんなくて泣きそう
白いものが絡んだ手を軍司さんが見下ろしている
エロいし…
軍司さんがソファにあったボロタオルで手を拭く
俺はそのままそこにズルズルと座り込んだ
「頭冷えたか?」
返事はせず、頭を膝に埋めた。
軍司さんが笑っている。
「お前ってそんな分かりやすいやつだったか?」
まぁ、募っていたイライラは確かに消え去ったけど
説教じゃなかったのかよ
頭追いつかねーよ
なのに軍司さんは呑気に煙草に火をつけてた。
暫くしていつもの煙の匂いが俺の鼻に届いた。
「どういうことすか。俺とこういうことすんの嫌じゃないんすか」
あん時嫌がったじゃねーか
「んー、お前さ、考えてみろよ。いきなり弟分に押し倒されるんだぞ。そりゃ拒否するだろ。」
「…すんません。」
「いや、悪いのはこっちか…」
煙を長く吐いた
「今のは忘れろよ。」
煙と共に。
は?バカじゃねーの。一生覚えてるわ。
煙草をトン、と消した。
「トキオ、」
嫌な予感がする。
「顔あげろよ」
嫌だ。首を振る。
軍司さんが近くに来たのを気配で感じる。
「トキオ」
もう一度名前を呼ばれて顔をあげちまった。
聞きたくない。
「俺はやっぱりお前とこの先どうこうってのは考えらんねーよ」
優しい声だった。泣きそうなくらい。その先のことははっきり覚えてない。何か言ってたと思うけど。俺はもう絶望の中だったから。
終わった。
これまで積み上げてきたものが。
必死で隣を守り続けてきたのに。
本当にもう。
あの時あの瞬間に合わなければ。
軍司さんにあんなことしなければ
まだ一緒にいられたのに。
どうやって帰ってきたのか。
自分の部屋のベッドに倒れ込む。
寝たのか寝てないのか曖昧でわからない一晩を過ごした。
カーテンの向こうが明るくなってきた。
勿論サボるつもりだ。
おふくろと姉貴が出かけた音がした。
動く気力なんてない。
ぼーっとする頭で寝返りをうった
「トキオ、起きろ」
は?
なんでいるんだ
「行くぞ」
布団を剥ぎ取られて起きるしかない。
行くってどこに?
学校?
普通に授業受ける
昨日殴ったやつらが顔腫らして座ってる。
知るか。
帰りも軍司さんが呼びに来た。
何もなかったかのように話題を振ってくる。
俺も平静を装って返す
次の日には普通に軍司さんの家で呑んだ
2人きりで、だ
だからといって進展するわけでもなく数日
相変わらず一緒に出かけたり
軍司さんの部屋で過ごしたりしている
警戒心とかないのかなこの人、と思ったりもするけど俺ももうあんなこと出来ない
もう一回拒否されたらってビビっちまってんだ
まぁそもそも振られてんだけど。
なんだかんだで、軍司さんが無理矢理連れ回してくれたおかげで距離感は然程変わってない
一時はこの世の終わりくらい落ち込んだけど、
今の俺は気持ちが知られてある意味開き直って
隠さずに接することができている
こんな形もありなのかもな
このまま自然と
普通の兄弟分になれるといい
クロサーと2人で駄弁ってるとこに軍司さんと秀吉さん
後で屋上に来いって。
メールでいいのにわざわざ?
そいつの顔なんて見たくなかったのに。
するとそれを察したのか
軍司さんが耳元で今日は誰もいねーから
と
軍司さんにされたアレを思い出して
体が一瞬で熱くなった
軍司さんがニヤリと
これ狙ってやったのか
完全に上書きされてんじゃねーか!
なんつー人だ
「トキオ?」
いきなりしゃがみ込んだトキオにクロサー
何やってんだ、と疑問符を浮かべた
夜
みんなで飲んで
酔い覚ましに川沿いの道を2人で歩く。
電話。
秀吉さんからだ。
「もう帰っちまってるから無理だ。…分かった。じゃあな」
「軍司さん、いつから男が好きだったんすか」
電話を切った軍司さんが俺を見る
「好きじゃねーよ」
じゃあ秀吉さんのこと好きなんすか
お前の言ってるのが、レンアイ的な意味なら好きじゃねーな
もっと早く、秀吉さんとそうなるより早く俺が告ってたら付き合えてました?
…変わんねーよ。つーかあいつとも付き合ってねーし
じゃあなんなんすか
秘密
もう!
軍司さんが分かんなくなりました
…ごめんな
煙草の火が暗闇で紅く光る
横顔がなんだか悲しそうに見えた
だから咄嗟に
嘘です。軍司さんは軍司さんです。
俺も聞いていいか?
はい
お前男が好きだったのか?
違いますよ。俺は軍司さんが好きなんです。他の男なんて興味ねーです。
おれが止めなかったら、お前どこまでしてた?
…分かりません。あの時は、もう止められなくて
お前が俺を抱くの?
…はい
マジ?
何笑ってんすか!
悪い悪い
…秀吉さんとはどっちなんですか
ノーコメント
狡ぃ!
女とやれよ
軍司さんは狡いし酷いですね
でも優しい。こうして俺に隣を歩かせてくれる。
俺はお前の思ってるような奴じゃねぇよ
…バカにしないでください。何年の付き合いだと思ってるんですか。軍司さんは俺が思ってるような人です。伊達に何年も片想いしてないですよ。
すると少し間をあけて
バカだなと言って笑ってた
その後ありがとな、と小さく聞こえて
軍司さんを見た時にはもう
ある時秀吉からもう軍司とはやってないと聞く
問い詰める
あっさり認める
「あいつに別の相手が出来たからよ」
軍司さんを捨てたってことかよ!トキオイラ
「お前なんか勘違いしてねぇ?ただの遊びっつったろ」
じゃあ俺と?
いや、俺男とやりてーわけじゃねーし
トキオ口説く宣言
「はぁ?」
「前向きに考えてください
「いや、お前
「振られたって諦めなくていいですよね
軍司返す言葉がない
「諦めらんねーんす。すみません。」
「…
「迷惑はかけません…ように努力します」
好き好きトキオ
応えられないというのをわかってもらうため
十三とのことを話す
「だから、誰かとってのは考えてねーんだ」
「…軍司さんに何も求めないです。好きでいることは迷惑ですか?」
「迷惑じゃねーけど…」
「好きです。知ってて貰うだけでいいです」
「応えらんねーよ」
「それでいいです。俺が勝手に好きなだけスから」
「お前の時間が勿体ねーよ」
「それを決めるのは俺ですから大丈夫です」
もう駄目だってのに、まだ目で追っている自分の女々しさに落ち込む
一方軍司さんは普通にしているらしい
俺のことは気の済むまで放っておけと言っているらしい
一派の奴から聞いた
軍司さんにとったら取るに足らないことなのか
軍司さんと全く話せてない
俺からはいけるわけないし、
呼びだされたりもしない
自分のせいだけど、
それでも軍司さんが秀吉さんといるのを見ると腹のそこから込み上げてくる
屋上と聞くだけでフラッシュバックして苛つく
嫉妬だって分かってる
けど気持ちがコントロール出来ない
最近岩城さんといねーよな
夫婦喧嘩か?
浮気でもされたか?
クラスで揶揄われる
言ってるやつも本気では言ってないのが分かるし、初めて聞く冗談ではない
いつもは相手にしない
けど今回ばかりは受け流せなかった
立ち上がり揶揄った奴を見下ろす
ガラスの割れる派手な音がした。
そのとき軍司は教室にいた。
どこのどいつがやってんだ、と窓の外を眺める。
あくまでも他人事だ。
あくびを噛み殺したところで2年のやつが駆け込んできた。
トキオが教室で喧嘩無双
止めに入ったやつも含め全員病院送りにしてしまうんじゃないかというところ
クロサーは珍しい、と面白がって見ている
「ども」
廊下にいたクロサーが挨拶
「お前が居てなんで止めねーんだ」
片眉上げて尋ねる
「いやぁ、殺されたくねーんでつい傍観決めちゃいました」
それに何も言わず軍司が2年の教室に入る
机椅子が散乱していた
床に転がる複数の男
殴る音と呻き声
「トキオ、」
静かに呼んだだけでトキオの動きが止まった
「何やってんだ、お前」
シーンと音がしそうな静けさ
「来い」
一派の後輩に後を頼んで出る
連れられていったのは屋上だった
扉の前で止まるトキオ。
「今日は誰もいねーんだ。入れよ」
最悪。
こんなとこで説教されんのか
聞くだけで吐き気がするってのに
扉を閉めた
いつも屯しているソファへ向かって角を曲がる
すると突然軍司さんが胸ぐらを掴んで壁に押し付けられた
無言で睨まれている
苦しい
胸ぐらを掴まれているからじゃない
好きすぎて
どうにもならなくて心が悲鳴をあげている
ふ、と胸ぐらの手が離された
軍司さんの目は厳しいまま
ち、と小さく舌打ちが聞こえた気がした
ふわりと後頭部に手がまわされ
そして距離が狭まり
口を塞がれた
2回目には舌を絡めてくる
?!
ズボンの上から下半身をなぞられた。
「ちょっ!!」
ヤバい
舌を入れられた時点でもう反応していた
器用にベルトを外し
パンツの中に手を入れられて硬くなってたソコを扱かれる
キスしながら軍司さんに扱かれるなんて
俺の妄想かよ
軍司さんの目が俺の芯を射抜く
ヤバすぎる
「ちょっと!軍司さん!…っ…あ…ダメですって!…あぁっ……出るっ!」
どう動かされたって感じちまって
声も押し殺す余裕も無くあっという間にいかされてしまった
俺の出したもので軍司さんの手が汚れている。
「……すみませんっ」
早いだとか恥ずかしいだとか
突然のことで訳わかんなくて泣きそう
白いものが絡んだ手を軍司さんが見下ろしている
エロいし…
軍司さんがソファにあったボロタオルで手を拭く
俺はそのままそこにズルズルと座り込んだ
「頭冷えたか?」
返事はせず、頭を膝に埋めた。
軍司さんが笑っている。
「お前ってそんな分かりやすいやつだったか?」
まぁ、募っていたイライラは確かに消え去ったけど
説教じゃなかったのかよ
頭追いつかねーよ
なのに軍司さんは呑気に煙草に火をつけてた。
暫くしていつもの煙の匂いが俺の鼻に届いた。
「どういうことすか。俺とこういうことすんの嫌じゃないんすか」
あん時嫌がったじゃねーか
「んー、お前さ、考えてみろよ。いきなり弟分に押し倒されるんだぞ。そりゃ拒否するだろ。」
「…すんません。」
「いや、悪いのはこっちか…」
煙を長く吐いた
「今のは忘れろよ。」
煙と共に。
は?バカじゃねーの。一生覚えてるわ。
煙草をトン、と消した。
「トキオ、」
嫌な予感がする。
「顔あげろよ」
嫌だ。首を振る。
軍司さんが近くに来たのを気配で感じる。
「トキオ」
もう一度名前を呼ばれて顔をあげちまった。
聞きたくない。
「俺はやっぱりお前とこの先どうこうってのは考えらんねーよ」
優しい声だった。泣きそうなくらい。その先のことははっきり覚えてない。何か言ってたと思うけど。俺はもう絶望の中だったから。
終わった。
これまで積み上げてきたものが。
必死で隣を守り続けてきたのに。
本当にもう。
あの時あの瞬間に合わなければ。
軍司さんにあんなことしなければ
まだ一緒にいられたのに。
どうやって帰ってきたのか。
自分の部屋のベッドに倒れ込む。
寝たのか寝てないのか曖昧でわからない一晩を過ごした。
カーテンの向こうが明るくなってきた。
勿論サボるつもりだ。
おふくろと姉貴が出かけた音がした。
動く気力なんてない。
ぼーっとする頭で寝返りをうった
「トキオ、起きろ」
は?
なんでいるんだ
「行くぞ」
布団を剥ぎ取られて起きるしかない。
行くってどこに?
学校?
普通に授業受ける
昨日殴ったやつらが顔腫らして座ってる。
知るか。
帰りも軍司さんが呼びに来た。
何もなかったかのように話題を振ってくる。
俺も平静を装って返す
次の日には普通に軍司さんの家で呑んだ
2人きりで、だ
だからといって進展するわけでもなく数日
相変わらず一緒に出かけたり
軍司さんの部屋で過ごしたりしている
警戒心とかないのかなこの人、と思ったりもするけど俺ももうあんなこと出来ない
もう一回拒否されたらってビビっちまってんだ
まぁそもそも振られてんだけど。
なんだかんだで、軍司さんが無理矢理連れ回してくれたおかげで距離感は然程変わってない
一時はこの世の終わりくらい落ち込んだけど、
今の俺は気持ちが知られてある意味開き直って
隠さずに接することができている
こんな形もありなのかもな
このまま自然と
普通の兄弟分になれるといい
クロサーと2人で駄弁ってるとこに軍司さんと秀吉さん
後で屋上に来いって。
メールでいいのにわざわざ?
そいつの顔なんて見たくなかったのに。
するとそれを察したのか
軍司さんが耳元で今日は誰もいねーから
と
軍司さんにされたアレを思い出して
体が一瞬で熱くなった
軍司さんがニヤリと
これ狙ってやったのか
完全に上書きされてんじゃねーか!
なんつー人だ
「トキオ?」
いきなりしゃがみ込んだトキオにクロサー
何やってんだ、と疑問符を浮かべた
夜
みんなで飲んで
酔い覚ましに川沿いの道を2人で歩く。
電話。
秀吉さんからだ。
「もう帰っちまってるから無理だ。…分かった。じゃあな」
「軍司さん、いつから男が好きだったんすか」
電話を切った軍司さんが俺を見る
「好きじゃねーよ」
じゃあ秀吉さんのこと好きなんすか
お前の言ってるのが、レンアイ的な意味なら好きじゃねーな
もっと早く、秀吉さんとそうなるより早く俺が告ってたら付き合えてました?
…変わんねーよ。つーかあいつとも付き合ってねーし
じゃあなんなんすか
秘密
もう!
軍司さんが分かんなくなりました
…ごめんな
煙草の火が暗闇で紅く光る
横顔がなんだか悲しそうに見えた
だから咄嗟に
嘘です。軍司さんは軍司さんです。
俺も聞いていいか?
はい
お前男が好きだったのか?
違いますよ。俺は軍司さんが好きなんです。他の男なんて興味ねーです。
おれが止めなかったら、お前どこまでしてた?
…分かりません。あの時は、もう止められなくて
お前が俺を抱くの?
…はい
マジ?
何笑ってんすか!
悪い悪い
…秀吉さんとはどっちなんですか
ノーコメント
狡ぃ!
女とやれよ
軍司さんは狡いし酷いですね
でも優しい。こうして俺に隣を歩かせてくれる。
俺はお前の思ってるような奴じゃねぇよ
…バカにしないでください。何年の付き合いだと思ってるんですか。軍司さんは俺が思ってるような人です。伊達に何年も片想いしてないですよ。
すると少し間をあけて
バカだなと言って笑ってた
その後ありがとな、と小さく聞こえて
軍司さんを見た時にはもう
ある時秀吉からもう軍司とはやってないと聞く
問い詰める
あっさり認める
「あいつに別の相手が出来たからよ」
軍司さんを捨てたってことかよ!トキオイラ
「お前なんか勘違いしてねぇ?ただの遊びっつったろ」
じゃあ俺と?
いや、俺男とやりてーわけじゃねーし
トキオ口説く宣言
「はぁ?」
「前向きに考えてください
「いや、お前
「振られたって諦めなくていいですよね
軍司返す言葉がない
「諦めらんねーんす。すみません。」
「…
「迷惑はかけません…ように努力します」
好き好きトキオ
応えられないというのをわかってもらうため
十三とのことを話す
「だから、誰かとってのは考えてねーんだ」
「…軍司さんに何も求めないです。好きでいることは迷惑ですか?」
「迷惑じゃねーけど…」
「好きです。知ってて貰うだけでいいです」
「応えらんねーよ」
「それでいいです。俺が勝手に好きなだけスから」
「お前の時間が勿体ねーよ」
「それを決めるのは俺ですから大丈夫です」