某有名漫画NAN◯の主人公のイメージで書いています。但しキャラが違うとかおかしな事いっぱいです。この漫画が好きな方はお戻りをオススメします。
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ラーメンかカレーか焼肉か…。
軍司とマサとゼットンが昼飯の案を言い合っているいつもの風景。俺と秀吉もいつも通り、成り行きを見守っている。
「焼肉食べる金あんのかよ」
「貸してくれ!」
金がねーくせに焼肉とか言ってた大怪獣の案は却下。軍司とマサのじゃんけんの結果ラーメンを食べた。
「カラオケ行こーぜ!可愛い女の子がいるんだ」
じゃんけんで勢い付いたマサの提案。珍しく秀吉も揃って5人で店に入る。
「え、ここ?」
「ん?どーした軍司」
店を前に軍司が一瞬足を止めた。
「いや、何でもねぇ」
一瞬戸惑ったように見えた。なんだ?
「いらっしゃいませー。あれ、軍司!」
受付の女の子。知り合いか?と軍司をみると背後からデカい声。
「あー!ナナちゃん!!」
うるせーよ。耳がいてーよ、馬鹿ゼットン。
そのナナちゃん、が接客してくれた。マサとゼットンが絡みまくっている。知り合いのはずの軍司は話もせず食べ物のメニューを見つつ、カツカレー…なんて呟いてやがる。さっき食ったばっかだろ、まだ食べる気か。
「バンドやってたの?!すげえな!なんか歌ってくれよ!」
「いいけど、バイト終わったらね」
そう誘うと自信たっぷりと言う感じに笑みを作った。
約束通り、バイトを終え部屋に入ってきた。入ってきてすぐ、ゼットンに促されマイクを握った。第一声、通る声に高揚する。一瞬で場の空気を持って行かれた。確かに、そこらの歌が上手い女子より上手い。なんつーか、迫力もある。
「軍司、一緒に歌お!」
ナナちゃんがソファに座っていた軍司の横に密着して座った。距離がおかしい。近すぎねーか。
軍司は気にした様子もなく話している。俺が気にしすぎなのか。
「軍司、あたしらの番だよ」
ナナちゃんに腕を引かれ軍司がマイクを持つ。
軍司の歌なんて期待薄だったが、二人の歌は驚く程上手く、歌いこんでいるのが分かった。
次の日
「よっ軍司♪」
「お前、なんで居るんだ。」
授業後、俺と約束していた場所に後から来た軍司が問う。
「今日バイト休みなんだよ。」
ナナちゃんは俺の隣で雑誌を見ている。
「お前な、ここ駅前なんだぞ。」
「知ってるよ。」
「知ってんならそんな格好で足組むな。」
ミニスカートで足を組んでいたことを咎めた。言ってくれて助かった。
「は?なんだよ、気になんの?」
スカートをチラリとめくってナナちゃんが笑う。
「馬鹿。俺じゃねーよ。」
「はいはい、分かったよ。」
そう言って立ち上がると、軍司の咥えていた煙草を取って自分で咥えた。
「行こうよ」
「どこに。」
「喫茶店でしょ?」
俺たちが行く予定だった鈴蘭生御用達の店だ。
「ナナ」
「…。」
軍司が目線で咎める。
心なしか、ナナちゃんの表情が曇った。
「いーじゃねぇか、軍司。」
「ゼットン?!」
珍しい。
ほぼ約束の時間に到着だ。
「ナナちゃん、こちらどうぞ!」
店に入ってゼットンがソファにドシッと座る。
するとナナちゃんは招かれるまま座った。
「サブローいいやつだな!」
2人で騒ぎ始める。
軍司を見ると、怒っている様子はない。
どちらかと言うと微笑ましく見ている雰囲気だ。来てほしくないんじゃなかったのか?
帰り。
「おばさんに渡しといてよ」
軍司の親を知ってるのか?
「軍司のとこでもバイトしてるんだ」
そう説明してくれた。