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「っ、た……」

レイシフト先で目を覚ますと、なにやら落下したあとなのか、お尻をついて座っていた。地味に痛いから、きっと尻餅をついたんだろう。

「先輩、ご無事ですか」
「マシュも平気そうだね」

健気な後輩と安否確認を終えたあたりで、カルデアからの通信を待つ。

ピピピ………という電子音の後には聞き慣れた声。

「無事にレイシフトに成功したようだね。君たちは今回、江戸時代に来ている。武士や侍といった日本文化が見られるぞ。ただ、街のあちこちで切った張ったの乱戦が見られるから、巻き込まれないよう注意して。」

着物を着て、髪をまとめている人が多い中、この服では目立つかな、などどうでも良いことを考えながらドクターロマンの話を聞く。
てゆか、乱戦とかいってたな、こわ。

カルデアとの通信を確立させるため、サークル設置できる場所を探しにいく。
宿の裏口を拝借し、サークルを設立させた。

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