第2章 情勢
おなまえ
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「つまり、この時代の異変を直しに来たってことかな」
「ええ。今のところ、異変は見つかっていないのですが」
「なにやら面白そうだな。どれ、お竜さんが手伝ってやろう」
思わぬ提案に大きく開いた口。突拍子のないことを口走るお竜さんに、坂本さんも苦笑いをしつつも、反対はしない様子。
「僕たちの方がきっとこの時代のことをよく知っているしね。協力するよ。なにせ、お竜さんが乗り気だし」
僕も戦いやすくなるだろうしね、と続け、絵になるウインクを華麗に飛ばしてくれたのだった。
仮契約という形でサーヴァントとして契約を結び、晴れて仲間になった坂本さん。見ているかドクター。やったよ。
「僕も仕事があるから、四六時中一緒にはいられないけど、呼んでくれたら八割くらいの確率で駆けつけるから。いつでも頼ってね」
新しいお団子を注文し、にこやかに話してくれる姿に、取っつきやすい人格で良かったと思う。みんな以蔵さんみたいな人だったら身がもたない…。
「あと、僕のことは龍馬でいいよ」
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「つまり、この時代の異変を直しに来たってことかな」
「ええ。今のところ、異変は見つかっていないのですが」
「なにやら面白そうだな。どれ、お竜さんが手伝ってやろう」
思わぬ提案に大きく開いた口。突拍子のないことを口走るお竜さんに、坂本さんも苦笑いをしつつも、反対はしない様子。
「僕たちの方がきっとこの時代のことをよく知っているしね。協力するよ。なにせ、お竜さんが乗り気だし」
僕も戦いやすくなるだろうしね、と続け、絵になるウインクを華麗に飛ばしてくれたのだった。
仮契約という形でサーヴァントとして契約を結び、晴れて仲間になった坂本さん。見ているかドクター。やったよ。
「僕も仕事があるから、四六時中一緒にはいられないけど、呼んでくれたら八割くらいの確率で駆けつけるから。いつでも頼ってね」
新しいお団子を注文し、にこやかに話してくれる姿に、取っつきやすい人格で良かったと思う。みんな以蔵さんみたいな人だったら身がもたない…。
「あと、僕のことは龍馬でいいよ」
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