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今日のいとちゃんのSHOWROOMでいとちゅけ供給ある(はず)ので全国民の皆さん観ましょう🥰
とかいいながらもまつたけです🌺🍀
「まつー?今度一緒にここ行かなーい?」
「ん、いいっちゃね!」
「じゃあ今週の〜〜〜」
お弁当をリスのように口ぱんぱんに含めて丁寧に咀嚼するまりなを見ていたら
天が来てまりなとどっか行く約束をしている。
やけに大きい天の声が嫌になり耳を塞ぎたくなる。
まりなへの想いに気がついてもうすぐ2年。今の所まったく進展がなくむしろ、隣に座ったり、一緒に話すことすら少なくなっている。
この間なんか天に抱きしめられてたし、そこさくの彼氏オーディションの時に天の札あげてたし、最近天と一緒にいることが多くなった。
かという私は後輩にいじられ、散々な扱いを受けている。
「ちゅけさーん!」
「ん!なに!」
噂をすればよくいじりに来る純葉が隣の席に座ってだる絡みをしてきた。
「怒るの早くないですか?笑」
「いろいろあんねん!こっちにも!」
「いろいろって、まつりさんの事ですか?」
「え?」
まりなのこと純葉に言ったっけ?いや、絶対言ってない。
「これはビンゴですね笑」
「誰から聞いたん?」
「誰からも聞いてないですよ?ちゅけさんのまつりさんの見る目を見れば分かりますよ」
「そんな分かりやすいかな…」
「ふふ、ちゅけさんなら大丈夫ですよ」
「根拠ないのにそんなん言わんでよ…笑」
謎に自信がある純葉に苦笑いしながら純葉の肩に寄りかかって、手を握って
いつもなら遊ばれる方なのに、今日は立場が逆転して唯衣が純葉に遊んでもらっている。
「最近さ、天と一緒におるやん」
「まつりさんが?」
「うん」
「一緒におることも多いしなんか距離近いやん」
「それに比べて唯衣はまりなと隣の席になることもなくなったし、写真も前より撮らんくなったし…」
「天が好きなんかなぁ…って思っちゃうんよね」
無意識に口から出た言葉にハッとして、今までの行動を反省する。
後輩に弱音を吐くなんて先輩としていかがなものかと思う。純葉に迷惑かけてるし、こんなん言われてもどうすればいいのかわかんないと思うのに…
「ごめんな、先輩がこんなんで…笑」
「うぉっ…!」
握っていた手を離し、体勢を元に戻すと、ガシッと肩を掴んできてじっと見つめてくる
「私は頼りないかもしれないけど、話だけはいつでも聴けますから、寂しい時は一緒にいてあげるんで、先輩後輩関係なく甘えてください!」
「…ありがと笑」
「なんで笑ってるんですか〜!!」
「いやー?優しいな純葉って笑」
「ですよね〜!」
「自分で言うなや笑」
「あ、今まつりさん1人ですよ?」
「話逸らさんでよ笑」
「ちゅけさんのために言ってるんですよ!」
「ほら!今チャンス!」
「えぇ?今行っても何話せばいいかわからんし」
「普段通り喋ればいいんですよ!」
「その普段通りがわからんねん」
「ごちゃごちゃ言ってないでもう行きますよ!」
「え?」
純葉に手首を掴まれてまりなのいる方向に連れていかれる。
「待って、純葉!」
「まつりさーん!」
聞いてないし…こっちの気も知らんで…
「んー?どうしたん純葉ー?」
「ちゅけさんとお話してくれませんか?」
「ん?唯衣ちゃんと?」
「いいっちゃけど笑」
「純葉は?」
「私お手洗い行ってくるんで!2人で話してください!」
「え?」
「わかった〜」
「ほら、唯衣ちゃんここ座らんと?」
「…座る」
まりなが横の椅子を引いてくれて恐る恐る座る
「どうしたん笑なんでいじけとるん?笑」
「まりなと話すの久しぶりやん、」
「あ〜そうね最近喋っとらんかったね?」
「もしかして緊張しちょると?笑」
「…悪い?」
「んーん悪うないよ笑」
「ただ、可愛いなって」
「っ…!!!」
「唯衣ちゃん照れ屋さんなのずっと変わっとらんね笑」
頭を撫でられ、これまで抑えてた感情がコントロールできなくなった。
「もう!」
「え?」
「まりなはなんでそんな余裕なん?こっちの気持ちも知らんで可愛いとか言ったり頭撫でたりさ、唯衣だけドキドキして嫌や!!」
我に返ったときはもう遅く、まりながぽかんとした目で唯衣を見上げていた。
「あ…ごめん忘れて」
もう元の関係には戻れないわ、そう悟って
元の席に戻ろうとすると「唯衣ちゃん、」と強く手首を捕まれる。
「やめて」
「無理」
「離してよ」
「嫌だって」
どれだけまりなを拒否しても手を離してくれない。
「勘違いするやん…」
まりなに聞こえないように呟いて、思い切り手を振り払おうとすると手首を引っ張られ、まりなの腕が唯衣の背中に回る。
「勘違いしても、いいっちゃね?」
「うち、唯衣ちゃんの事好き」
「え?」
「可愛いっていうのも、頭撫でたのも、全部唯衣ちゃんが好きだからやっとったんよ?」
突然すぎる告白に頭の中がパニック状態。
え、まりなが唯衣のこと好き???
「ほんま?」
「うん」
「うちも好き、まりなのこと、世界で1番」
まりなへの気持ちが口から溢れてきて手持ち無沙汰だった腕をまりなの背中へ回す。
「両想いってことやね?」
「…ん」
「唯衣ちゃん、私と付き合ってくれませんか?」
「お願いします…」
向かい合うと恥ずかしくなって素っ気ない返事をしてしまった。
その代わりにまた抱きついて、これまで我慢してきた言葉を発する。
「好き、まりな、めっちゃ好き」
「耳元で言わんで…」
「心臓破裂する…」
まりなの耳は真っ赤に染まっていて、ドクドクと心臓の音が伝わってくる。
あとで純葉にお礼言わんとなぁ…笑
そう思いながらまりなのことを強く抱き締めた。
「ちゅけさんたちうまくいってますかね〜?」
「大丈夫でしょ」
「相変わらず手のかかる2人だな〜」
「ちゅけさん、まつりさんと天さん相思相愛だと思ってたから結構ショック受けてましたよ」
「…純葉それで嫉妬したでしょ?」
「え?!なんで知ってるん…」
「純葉ちゃん嫉妬するとやけに密着してくるから分かりやすいんだよな〜笑」
「今だって、普段の純葉だったら対面式で私の膝の上乗らないもん笑」
「…天さんがまつりさんに取られちゃうって思った…」
「私は純葉一筋だから心配しないで笑」
「ん、ぎゅーしてくださいぃ」
「はい笑」
「純葉も唯衣ちゃんのとこ行かないでよ?」
「行きません…純葉も天さんだけです」
隣の部屋でイチャつく恋のキューピットいとてんカップルでした
いとちゅけ(純葉が唯衣ちゃんの事好き)かいとてんかで迷った
選ばれたのはいとてんでした。