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「ねぇ唯衣ちゃーん」
「なにー?」
「今日泊まってっていい?」
「帰るのだるい…笑」
「え!ほんまに!?」
「もっちろんええでー」
唯衣ちゃんの手をにぎにぎしながらお泊まりしていいか交渉すると唯衣ちゃんは目を輝かせて承諾してくれた。
2人で鍋パをした後、片付けをして唯衣ちゃん家のカーペットで寝転んでなんも考えずにぼーっとする。
だいたい唯衣ちゃんと遊ぶ時はこのパターンが多い。
その時、無意識に唯衣ちゃんの手を握っていたり、うなじを嗅いでいたりしているらしく、
唯衣ちゃんに「唯衣以外の人にやったらあかんで?!」と毎回注意される。
流石に唯衣ちゃん以外にはやらないし、そもそも唯衣ちゃん以外の人と寝転がる機会がない。
ピピッ
「あ、冷蔵庫閉まってないわ」
少し隙間が開いている冷蔵庫を閉めに
唯衣ちゃんが立つと同時に、私も立って手を握ったまま唯衣ちゃんの後を着いていく。
「着いてくるん?笑」
「だめ?」
「んーん、だめじゃない笑」
なんやかんや私のわがままにも付き合ってくれる唯衣ちゃん。ほんとに優しすぎる。
そんな唯衣ちゃんに今日は構ってもらいたい気分。
あ、良い事思いついた
「え?まりな?カーペットじゃな…」
「わっ!!!」
「へへっ」
冷蔵庫をちゃんと閉めて再びカーペットに寝転がろうとする唯衣ちゃんをソファーの方に引っ張ってそのまま押し倒す。
「びっくりした?笑」
「…唯衣ちゃん?」
唯衣ちゃんは口を半開きにして目をパチパチさせて私をじっと見つめてくる
やっちゃいけんことしちゃったかな…
どこがダメやったんやろ…?
と頭の中で色んなところを働かせて考えようとした瞬間、唯衣ちゃんが腕をガシッと掴んできて逆に私が押し倒される。
「え?!唯衣ちゃん?!」
「まりなさ、誘ってるよな?」
「は?!誘ってな…」
「今ので誘ってないなら、ほんまに心配やねんけど」
私の言葉を遮って真っ直ぐな目で見つめてきて、瞳の奥にモヤモヤとした感情が湧き出ていることが分かる。
「まりな…?いい?」
誘ったわけではないけど、唯衣ちゃんを満たしたくて控えめに顎を引いた。