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「なぁまりなー」
「んー?どうしたとー?」
新曲の振り入れの休憩時間。壁に寄りかかり、1人でぼーっとご飯を食べているとサラダ片手に唯衣ちゃんがとなりに来てくれた。
「新曲むずない?」
「むずいよねー」
「サビの最後の足のステップまじでわからん笑」
「え、それな?」
「あと地味に間奏も難しくない?」
「あーわかるわ笑」
唯衣ちゃんと喋れて嬉しい気持ちと
肩に頭を乗せながら話してくれる唯衣ちゃんとの距離感に嬉しい感情を抑えて
いつものように会話を続ける。
「まりな食べるの早くない?」
「でしょ?」
「それでドヤ顔されても困るんやけど笑」
「唯衣ちゃんは赤ちゃんやけ、喉もひかると同じぐらいちっちゃいんよなー?」
「ひかるよりは早く食べれるし!」
「赤ちゃん扱いすんな!!」
口をふくらませて、ジト目で私の方を見つめてくる唯衣ちゃん。
その表情がもう赤ちゃんだから、いじりたくなっちゃうんよなー笑
「ほら、そんなお顔するから赤ちゃんって言われちゃうんだよー笑」
「…別に唯衣だってかっこええことできるしー」
そう言うと、唯衣ちゃんが私のごはんをどかして膝の上に乗っかり、私の首に腕を回して1cmでも近づけばキスが出来そうなぐらい顔を近づけてきた。
「ちょっ…!?唯衣ちゃん…!?」
「待って…恥ずい…」
恥ずかしくなって目を逸らすが強引に顔を正面に向けさせられてしばらく見つめ合う。
「…可愛いね」
「んふっ…」
「なぁー!ガチ照れせんでよー笑」
「唯衣ちゃんが急にそげんことするから変な反応になっちゃったんちゃが?!」
「方言めっちゃ出てるで笑笑」
「もぉー!!」
真っ赤に染っているであろう自分の顔を見られたくなくて、腕を唯衣ちゃんの腰に回し鎖骨ら辺に頭をつける。
「…まりな、それはあかんよ」
「え?」
上を少し見上げるとなぜか呆れてる唯衣ちゃんと目が合う。
「心配だわまりなが」
「いや、何が?」
さっきとは打って変わって急にボソボソ言い始めた唯衣ちゃん。
ほんとに意味わからん
「ほんまにあかんで?」
「いや、だから…」
「…!!!」
こういうの、唯衣だけにしかやっちゃあかんで?
そう耳打ちし私の頭を1回撫でた。
唯衣ちゃん、これは期待していいと?
「さ、午後も頑張りましょうよ、松田さん」
「…唯衣ちゃん」
「ん?」
「わっ!」
何事も無かったかのように、立とうとしてた唯衣ちゃんの手首を掴んでグイッと引き寄せる。
唯衣ちゃんは体制を崩し、またさっきの体制に戻る。
「まだ、こんままでよか?」
「っ…!!」
唯衣ちゃんと離れるのが寂しくて、もっと近くにいて欲しくて、
そう呟き首を傾げると、唯衣ちゃんは目を大きく見開き、私の腰に手を回して肩に顎を乗っける。
「ええよ、もちろん」
私も唯衣ちゃんの腰に手を回して、
唯衣ちゃんの顔を見ようと横を向くと、唯衣ちゃんの真っ赤に染まった耳が瞳に映った。
最近の私の脳内はまつたけで侵食されてます。
まつたけさん、早く供給ください。
それに限る。
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