セリフだけ小説

尾浜夢│高校生│文化祭

2021/10/20 22:00
「お〜は〜まァァァ!!!」
「うわっ!ビックリした〜」
「ビックリした〜じゃないよ!!何でわたしとアンタが文化祭のベストカップル大会に出ることになってるの!!」
「え?何それ」
「はぁ!?とぼけないで!尾浜がOK出したって聞いたんだからね!」
「アハハ〜バレてたんだ」
「笑ってる場合か!」
「イタッ怒んなよ〜これは人助け人助け」
「人助け‥?」
「大会出場者が少ないから出ろって言われたんだよ」
「誰によ」
「生徒会長」
「お前じゃん!バカ!!」
「良いじゃん、お前どうせ暇だろ?」
「文化祭中に暇な訳ないでしょ!クラスの出し物分かってる!?」
「あーカフェだろ‥」
「うん何か分かってるよね?」
「豆腐専門カフェ‥」
「その通り。というか久々知も生徒会なんだから他のことで忙しいでしょ?何でクラスの出し物のまとめ役に買って出てんの」
「兵助は自分がしたいことをする奴だし。ま、生徒会も文化祭は楽しむのも仕事だからね」
「取り敢えず、そのベストカップル大会には出ないからね」
「は〜!?もうムリムリ。応募締め切ったし」
「生徒会長なんだからそこは何とか出来るでしょ?」
「出来ないよ。コレは風紀委員会も関わってるし」
「風紀委員か‥」
「やめる〜なんて言ったら三郎に怒られるからね」
「そこを何とか!ね!?」
「無理だって‥!怒ると怖いもんアイツ!」
「え〜‥じゃあ不破に取り持ってもらおうよ」
「雷蔵は図書委員だから関係ないだろ」
「う‥‥わたしは出ないよ!!出ないからね!!!」
「ハイハイ照れんなよ」
「照れてないから」
「生徒会長は必ず出場って三郎に言われたんだよ」
「何でよ」
「え?俺が人気らしいから?」
「自分で言うな!」
「まあまあ、隣に居るだけで良いからさ」
「アンタの隣にいるだけでどれだけの恨みと嫉妬を買うか分かってんの!?」
「あー‥まあその時は守ってやるよ」
「ごめん一ミリたりともときめかなかった」
「え〜ヒドイな」
「尾浜の隣に並びたい人なんて沢山居るんだからそういう子選んでよ」
「ぴえん‥釣れないこと言うなよ〜」
「可愛くない可愛くない」
「お前は可愛いよ」
「ちょくちょく落としにこないで‥!」
「早く落ちろよ」
「本当にそういうこと言うのやめて」
「何でだよ」
「もう!ここじゃ目立つから!一緒に来て!!」
「‥周りに勘違いされる原因それじゃないって」
追記
Twitter

コメント

[ ログインして送信 ]

名前
コメント内容
削除用パスワード ※空欄可