1章 出会い
昼空が眩しいハイラル平原。
ハイラルの王女ゼルダとその近衛騎士リンクは、
ハイラル再建の為、ハイラル各地を旅していた。
「リンク、次はカカリコ村へ行きましょう。インパに近状の様子を聞きたいのです」
リンクはゼルダ姫の言葉に頷く。
ふと、優しい風が吹き、優しい花の香りが辺り一面に漂いはじめる。
リンクはその花の香りに心が癒されると同時に、今いる場所に花は咲いていないはずなのに、どうして花の香りがどこからか漂ってくるのだろうと不思議に思った。
ふと我に返った時、ゼルダ姫が目の前を凝視している事に気が付いた。
リンクも凝視している先を見ると、そこには小柄な桃色の服を着た小柄な少女が倒れていた。
「た、大変です!」
ゼルダ姫は少女に駆け寄り、優しく肩を揺さぶる。
リンクも駆け寄って、少女に声をかける。
「しっかり。頼む、起きてくれ……」
少女はうなり、ゆっくりと目を開ける。
「んん……」
その様子を見たゼルダ姫とリンクは少しホッとした。
「あれ? ここは……」
少女は上半身を起こし、辺り一面を見渡す。
見た事のない土地、嗅いだことのない風の匂い。
そして、見知らぬ人。
「よかった。目覚めたのですね」
「あなたは?」
「私は、ゼルダ。この人は、リンクです」
少女は見た事のない風貌をしていた。
少女を怖がらせないようにゼルダはやんわり自己紹介をする。
少女はこの平原でずっと眠っていたのだろうか?
瞼をこすりながら、寝ぼけ眼でこう名乗った。
「私はビト。妖精のビト」
ハイラルの王女ゼルダとその近衛騎士リンクは、
ハイラル再建の為、ハイラル各地を旅していた。
「リンク、次はカカリコ村へ行きましょう。インパに近状の様子を聞きたいのです」
リンクはゼルダ姫の言葉に頷く。
ふと、優しい風が吹き、優しい花の香りが辺り一面に漂いはじめる。
リンクはその花の香りに心が癒されると同時に、今いる場所に花は咲いていないはずなのに、どうして花の香りがどこからか漂ってくるのだろうと不思議に思った。
ふと我に返った時、ゼルダ姫が目の前を凝視している事に気が付いた。
リンクも凝視している先を見ると、そこには小柄な桃色の服を着た小柄な少女が倒れていた。
「た、大変です!」
ゼルダ姫は少女に駆け寄り、優しく肩を揺さぶる。
リンクも駆け寄って、少女に声をかける。
「しっかり。頼む、起きてくれ……」
少女はうなり、ゆっくりと目を開ける。
「んん……」
その様子を見たゼルダ姫とリンクは少しホッとした。
「あれ? ここは……」
少女は上半身を起こし、辺り一面を見渡す。
見た事のない土地、嗅いだことのない風の匂い。
そして、見知らぬ人。
「よかった。目覚めたのですね」
「あなたは?」
「私は、ゼルダ。この人は、リンクです」
少女は見た事のない風貌をしていた。
少女を怖がらせないようにゼルダはやんわり自己紹介をする。
少女はこの平原でずっと眠っていたのだろうか?
瞼をこすりながら、寝ぼけ眼でこう名乗った。
「私はビト。妖精のビト」
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