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恋のはじまり
志摩
志摩
「ナマエちゃーん♡」
突然馴れ馴れしく呼んで来たのは、同期の志摩廉造。
祓魔師になったのが同期で、何かと絡んでくるめんどくさいやつ。
今日の仕事も一緒だったみたいね。
「なに?」
「んー?もう、いつまでたってもつれないなぁ、こんなに愛伝えてんのに♡」
「あんたのソレは誰にでも伝えてるでしょ」
「わぉ、バッサリ」
いつもヘラヘラと軽口を叩いてくる
(こっちの気も知らないで…)
「ん?なんか言うた?」
「!?、何でもない!っていうか真面目に仕事しなさいよ」
「はいはーい」
心のなかでつぶやいたつもりのセリフ、声に出てたのかしら
―
今日の仕事は簡単なコールタール退治
…アイツも一応ちゃんと仕事してるわ
遠くから見てる分にはカッコいいんだよなぁ
錫杖持って戦ってる姿なんて、普段とのギャップありすぎ。
「ありゃりゃ?もしかして、俺に見惚れてるんとちゃう?」ニヤリと怪しい笑顔で、背後から声をかけられる。
っていつの間に!、
「ナマエちゃんの方が真面目に仕事してないんとちゃう?もー、終わったで」
うそ、簡単な仕事とはいえ不覚…
「サクッと終わったんやし、このあとデートでもいかへん?♡」
「っ、行かないわよっ!」
「えー。俺んことカッコいい…って目で見とったくせに」
本当なんなの、この男、いつもいつもなんでそんなに見透かしてくるのよ!
「いや、だからアンタは誰にでもそんなこと言うでしょうが…」
って自分で言ってて悲しくなってきた。
この男の言動に振り回されるだけ損なのよ、だって何時だって女の子に声かけてるんだから…なんでそんな男に惚れちゃったかなぁ…
「んー?ナマエちゃん知らへんの?俺、最近女の子に声かけとらんよ?」
「へ、」
「本人からしたら気づかんもんかなぁ、俺ナマエちゃんにしか話しかけてへんで?」
まぁ、声かけられることはあるけどな、って小さな声で言ってるのは聞こえてたけど、衝撃的なセリフすぎて
「わぉ、ナマエちゃん、顔真っ赤」
「それって期待してもえぇってことですか?」
ニヤリと、自覚ある顔で私の顔を覗き込む
―あぁ、この男には一生勝てそうにない。
漫画版:志摩夢漫画
