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移ろいゆく推し
⚡️上鳴視点
⚡️上鳴視点
「あーダイナマ本当に顔が良い。」
休憩時間、プロヒーロー特集を真剣に読んでる同僚のミョウジ、
爆豪の登場にキャーキャー叫んでる。
片想いしてる身としては、面白くねぇの
「ねぇ、前は俺が好きだって言ってなかった?」
「推しとは移ろいゆくものなのです。」
雑誌から目を離す素振りもなく素っ気ないお返事。
俺が推しだと言ってる間に猛プッシュしておけば良かったってこと?
ちょっと後悔しちゃうわ
「はー…爆豪、紹介してやろっか?」
「いや、私、推しには公式イベント以外で会わないって決めてるんで」
「ファンの鑑じゃん」
って、ん?それって俺はいいの?
もう推しじゃなくなったからプライベートでも大丈夫ってこと?
「俺のことはもう好きじゃなくなっちゃった?」
「いや、推しと恋は別腹なのよ」
って、やっぱりこっちを見てはくれないけど、その良い方だと俺にもチャンスがあるって聞こえちゃうんですけど!?推しより有利な状況ってこと!?
「んん?じゃあミョウジが俺のファン辞めたのって」
「…上鳴に本気で恋しちゃったからですね。」
って、顔赤くね!え、俺まさかの大勝利!?
うっそ、嬉しすぎるんだけど!!
「俺が1番好きってこと!?爆豪より?」
「ダイナマの顔面に勝てるわけないだろうが、ナメんなよ。」
「ひどい…(泣)」
推しに強火な彼女が出来ました。
「あ、推しはコロコロ変わるけど、彼氏には一途だから」
「う、うぇい(照)」