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爆豪と毛布
💥爆豪
💥爆豪
「ん、…?」
最近試験勉強で夜遅くまで起きていたからか気づかないうちに共スペで眠っちゃったみたい。
やっちゃった、部屋戻らなきゃと身体を起こすと、はらりと毛布か床へと落ちた。
あれ?毛布なんてかけてたかな…
「あ、起きた?」
声の主を見上げればコーヒーを持った瀬呂くん、優しい彼なら納得だ。
「これ、ありがと」と伝えると。
「いんや、あっち」
瀬呂くんが指差す方向には爆豪くん?
え。ほんとに?
あのいつも乱暴でそっけない爆豪くんが私に毛布を?
「誰も居ないと思って油断してたんだろーけど、すっげぇ幸せそうに寝顔見てたよ。」
これ、俺が告げ口したの内緒ね。って部屋に帰っていっちゃった。
そんなこと聞いたら
もしかして私の片想いじゃないのかもって期待しちゃう。
勇気を出して「毛布!ありがと!」と伝えれば
「ん」なんてそっけない返事だけでこっちを向いてもくれないけど、耳が赤く見えるのは夕日のせいかな?