hrak
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リア充な轟
🍰轟
🍰轟
共スペで轟くんと話していると
「轟のリア充め!」と峰田くんに絡まれる。
いつも一緒にいるんだからいい加減絡むのやめたらいいのに
「そんな風に見られてるとは知らなかった、ワリぃ」
轟くんも轟くんで素直に対応するから、火に油。
「謝られると余計腹立つんだが!」
「まぁまぁ峰田、そのくらいにしときな。轟もテキトーにあしらえばいいのよ」と瀬呂くんが間に入ってくれた。
ありがとう瀬呂くん。いつも助かる。
「あ、轟はリア充って分かんねぇか?」
「それくらいは知ってる。リアルな怪獣のことだろ」
「「…え?」」
轟くんの顔がちょっと誇らしげに見えるのは気のせいかな。
共スペに居た一同に動揺が走り、会話に参加していなかったメンバーも思わず振り返る。
「そんなに怖がらせちまってたとは…わりぃ峰田。」
あ、やばい。面白いわ、これ。
「えーっと…轟くん、それ誰に聞いた?」と問い掛ければ、きょとんとした顔で
「前にミョウジが教えてくれた。…違うのか?」
わ、私かー!?テキトーに教えたことなんてもう忘れてたけど、面白いから良しとする。
「や、合ってる、合ってるわ。」
彼にはこのまま純粋に育ってもらいましょう。
皆が呆れた目でこちらを見ていたのは、見えなかったことにします。