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同棲をはじめました。
🎗️大人瀬呂
🎗️大人瀬呂
瀬呂くんと同棲を始めてから、高校時代の友達がお祝い、と飲み会を開いてくれた。
多分、集まる理由が欲しかっただけだと思うけど、皆で集まるのは割と好きだ。
バカみたいに騒いで、いっぱい喋って
「まさか瀬呂に先越されるとはなー」
「結婚まで秒読み!?」
「なんでオイラの魅力に誰も気づかねぇんだ!!」
「そーいう所じゃねーの?」
瀬呂くんも私と居る時とはちょっと違う雰囲気で、男子高生に戻ったみたいに楽しそうに騒いでる。
時計も0時を回った頃、
「じゃーそろそろ解散すっか!」と皆次々と帰っていく。
毎度お開きになると楽しい時間が終わっちゃう、とちょっと寂しくなっちゃうんだけど、そんな時間も嫌いじゃなくて。
…けど、なんか
「ん?どーしたの?」
複雑な心中を察したのか彼がこちらに寄ってくる。
「なんだろ、いつもより瀬呂くん不足になっちゃったみたい…?」
皆で集まるのはすごく楽しかったんだけど、いつもより独り占め出来る時間が少なくて、と伝えれば
「なぁんでそんな可愛いこと言っちゃうの…」
ヘナヘナとしゃがみ込んだかと思えば、コテンと首を傾げ嬉しそうな笑顔で
「…お持ち帰りしていーの?」
って帰る家は一緒ですよ。