前世の推しに嫌いと言われて二十七年経ちました。
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8月13日私は今東京のバイク屋に来てます
このまま夜までまって……
「やぁっーと見つけた」
「え……蘭……?」
何で六本木に居るはずの蘭がこんなとこにいんの!?
「色々聞きてぇ事あるから覚悟しろよ」
「私はないんだけど
それに忙しいから帰って」
「ふざけんな!!テメェが居なくなってどんだけ……!!いいから来い」
「いやっ」
「待て!」
「あ?」
「その女の子離そうか」
「テメェ関係ねぇだろ、引っ込んでろ」
「警察、呼んだからな」
「チッ……またな」
「あの……ありがとうございます」
「おーおー怖かったろー、オレの店すぐそこなんだ
茶でも飲んでかねぇか?」
「いいんですか……?」
「おぅ、オレは佐野真一郎よろしくな」
「影宮さやです、よろしくお願いします」
救済相手来たぁーーー!!!
だけど夜まで……大事な忘れ物をしてしまい、夜に取りに来た
良し、何も違和感はない……筈……多分……
それから数時間佐野さんのところでお世話になりケータイを忘れて帰った
そして、夜
「すみませーん」
「あれ?さやちゃん?どうしたの?」
「いえ、携帯を忘れてしまって……」
「おー勝手に取ってってくれ」
「はーい」
ガタッ
「ん?何か音しなかったか?」
「何でしょうね?」
「見てくるから此処にいて」
「はい」
「なんだ……?ドロボーか?」
イザナくんが笑って過ごすためなら……!!
「やめろ一虎ぁあ!!」
ゴッ
ガシャン……
「え……?」
「女の子……?」
「さや……ちゃん?」
酷い痛みがして、私の意識はブツンと途切れた