私一人だけ美醜逆転。イケメン(ドブス)に迫られて困ってます。
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「さやちゃん」
「……何ですか灰谷さん」
「蘭って呼んでよ♡」
「キッショ寒気する」
「お前遠慮無くなったよねぇー」
「こんだけ絡まれれば遠慮もクソもないですよ
というか何で灰谷さんだけ未だに私に付きまとうんですか?」
三途さんなんて2回目で心折れて近づかなくなったのに…もしや…
「ドM…」
「違うからね」
「違うなら何ですか?」
「んー……好きになっちゃった」
「すみません、顔面取り替えてから仰ってください」
「ははっ、背後に気をつけて歩けよ」
「怖っ…」
灰谷さん(兄)とは上司と部下…にしては距離が近いが何とかやっている
顔と性格を除けばいい人なのか?と最近思っているがその2つ無くなったら何も残らないなって気づいてあ、やっぱり無理だわこれってなった
「影宮さん」
「なんですかぁ?三国さん」
超絶イケメンの三国さんに話しかけられるなんて今日は私の命日かな?
本当に好き
純粋に顔がいい
「〜〜〜〜って事で仕事だ」
「はいっ!」
今回のハニトラ相手もまたイケメンでらっしゃる…
おっとヨダレが
「まぁーたんな不細工の相手?しんどくない?」
「げっ…灰谷さん…」
……個性的なお顔をしていらっしゃる灰谷さん(弟)
何で私は一日で灰谷兄弟に絡まれなきゃなんないんだよ
「また、ハニトラだってな」
しかも他の奴がやりたがらないゲボの…
「は?このイケメンに向かってゲボだと??灰谷さん目おかしいんじゃないですか?」
「可笑しいのはテメェだよ…はぁ、何でこんな奴を…」
「何ですか?」
「いや、何でもねぇ。頑張れ」
「はい」
頭撫でられそうになったからめっちゃ避けた
灰谷さんは何とも言えない顔してた
ざまぁ
「げっ」
「何ですか?人の顔を見て汚い声出すなんて失礼ですよ」
目の前から三途さんが歩いて来た
スルーしようとしたら、げってなんだよ
喧嘩売ってんのか??
「マタ………ハニトラ、ダッテナ」
「何で片言?そうですけど…」
「……嫌だったら言えよ、何時でもオレの部下にしてやるよ」
「イケメン沢山で楽しいので遠慮します」
「っ〜〜〜!!」
「何ですか?」
「何でもねぇわ…」
疲れた、寝るって言って去っていった
本当になんなんだ?薬切れたの?
イケメンに釣り合うようにするハニトラは大変だけどやりがいがあるし、何よりイケメン見れるのが最高
しかも、何故か私の給料が他の人より高い
他の人に何も言われなかったけど…なんでだ?
ハニトラめっちゃ成功させてるからボーナスかな?
そんなんで、拝啓お父さん、お母さん
私は今日も反社でも元気に働いてます
給料高いしイケメンいっぱいで天職です
残念なことはイケメンがすぐ死ぬことですかね…
「さぁーて今日もイケメンに会いに行こーっと!」