ドブスと結婚したと思ったら前世の推しでした。
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そんなこんながあって2人で椅子に座ってお話し合いが始まった
前世思い出しました。とかただのやべぇ奴だろ、どうしよう
「あー…えーと…蘭ちゃ…さん」
「え…?」
「どうかしました?」
「初めて、名前呼ばれた…」
「oh……」
名前呼んだ位でそんなに心底嬉しいって顔しないでくれ
名前呼んで欲しいなら何回でも呼ぶからさ!!
もうウザイってくらい呼ぶからさ!!
本当に勘弁してくれよ…
「本当に今まですみませんでした…!!」
「さや、どうしたの?」
「いやぁ…信じてもらえるか分からないんですが…」
蘭ちゃんに全部話した
前世思い出したとか、今までのやべぇ行為とか全部謝った
そして…
「……離婚はしないから」
「え?何で?こんなやべぇ奴ですよ?」
「それでも……好きだから…」
「っ!!」
「ごめん!こんな不細工が好きとか言ってたら気持ち悪いよね…ごめん…」
「いや、何ならもう1回聞きたいです…
え?何で不細工?顔面偏差値バリ高の国宝蘭ちゃんが??」
「え?蘭…ちゃん??
さや本当に大丈夫?…顔がいいってこういう奴をいうだろ?」
ってスマホ見せられ…は?
これが、イケメン??
筆舌に尽くし難い超絶ブサイクが映ってました
んーっと…ホラー映画かな(笑)
「さやの好きな役者だよね?」
「は?私の好きな顔は蘭ちゃんみたいな顔だけど??」
「……本当に?」
「なんなら蘭ちゃんの良いとこ100個は言えるけど?ってか普通に蘭ちゃん言っとるわ、ごめん」
「本当に、こんなオレが…いいの?」
「あっ…あっ…」
「ほら、やっぱり…オレなんか…」
「はぁーー……好きです」
「へ?」
本日2回目の宇宙を背負った蘭ちゃんが居た
いや、推しに両手包まれて上目遣いされるとか普通に語彙力失くすわ
なに?これ以上惚れさせてどうすんの?
課金か?祭壇作ればいいの??
得意だよ?なんならケーキに痛プレート乗っけてお祝いしようか??
蘭ちゃんの為に料理も作れるようになったんだよ??
お母さんにドン引きされたけどさ
「蘭ちゃん私と結婚して下さい!!」
「………は、はい」
あ、結婚してたわ(2回目)
私蘭ちゃんと結婚してたわ(3回目)
でも顔真っ赤にしながら嬉しそうに笑ってる蘭ちゃん見れたからもうなんでもいいや