ただいま
貴女のお名前
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新居に到着すると部屋の中はダンボールの山、仕方の無いことだがこれを整理するのは骨が折れる
軽くため息をついて片付けを始める
今日が金曜日でよかった、と安堵しつつゆっくりとものを片す
ある程度片付きふと顔を上げて先程かけたばっかりの時計を見るとちょうどお昼時、本日のお昼ご飯は外で食べることに決めて家を出る
マンションの外に出てブラブラ歩いているとこれまた見覚えのあるスーパーの袋を下げた男がいた
「…一二三君?」
「っ?!ん…?○○っち?」
「うわぁ!一二三君だ!久しぶりー!」
「ほんとひっさしぶりだねー!○○っち!元気してたー?俺っちはちょー元気してたよ!!こんな所でどしたの?」
「私ねーー」
と引越しと昼食のために外に出たことを話すと
「えっ、じゃあ俺っちと一緒にお昼食べちゃう?今から独歩の晩御飯と一緒に作るつもりだったんだー」
「ん…?兄さんの晩御飯?」
「あれ?独歩から聞いてない?俺っちと独歩今ルームシェアしてんだぜ〜」
「そ、そうなんだ」
驚きの事実と一二三の誘いで今2人が暮らしてる家にお邪魔することになった
2人の部屋に行くと意外ときっちりと片付いており思わずあちこち眺め回してしまった
「えっへへ〜意外と綺麗っしょ?俺っち昼間の間に頑張ってんだよねぇ〜あっ、はいこれ飲んで待っててね」
ニコニコと笑みを浮かべ差し出してくれたのはホットココア
「ありがと〜一二三君」
手際よく調理して行く一二三を見ながらスマホを触っているとだんだんと瞼が重力に逆らわずに落ちてくる
早起きしたので眠いのだ
目を擦りながら耐えていたが限界を迎え○○は机に突っ伏して眠ってしまった
一二三は料理を完成させ戻ってみると○○が眠っていたので驚いた
「あり?静かだと思ったら○○っち寝ちゃってたのか」
「おーい、おーーい○○っちー?」と軽く揺すると「んー」と○○は目を擦りながら起きた
「おはよ、○○っち」
「…うわ、ごめんね…今日早起きだったから眠くって…」
「あっはは、お昼できたし食べよー!俺っち腕によりをかけたから美味いはず!」
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