ただいま
貴女のお名前
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午前7:30、観音坂○○はシンジュクディビジョンに降り立った
もとはシンジュク出身だが警察官になった際ヨコハマディビジョンに所属していたがこの度辞令が出たためにシンジュクに戻ってきたのだ
あと2日は仕事は休みだが新居の片付けやその他諸々の生活用品の買い出しなどのために早めに行動した結果午前7:30だったのだ
駅から新居に向けて歩いていると目の前には幼い頃から見慣れた赤い髪に青のメッシュが入った男性が歩いてくる、こちらには気づいていないようだが○○は走って男性に駆け寄った
「独歩兄さん!」
「…?○○か?なんでここに…?」
目をぱちくりさせて小さな声で「幻覚でも見ているのか俺は…」と目を擦り出す始末
「兄さ〜ん、私だよ、○○」
「幻聴まで聞こえてるのか…やれやれ」
○○は幻聴扱いまでされて我慢する必要なくなってしまったのでチョップを一発かました
「痛っ…これは現実なのか?」
「そうだって言ってんじゃん!」
「お前なんでここに」
「前にメッセージ送ったよね?まさかまだ見てないの?!」
「うっ…すまん」
メッセージを確認しようとスマホを取り出した兄は目を見開いた
「…っ!やばいっ遅刻する!!すまん、また今度時間とるから!」
それだけ言うと走り出した兄に呆気を取られた
「行ってらっしゃ〜い」
○○は小さな声でそう言って手を振った