今日のひとこと

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記事一覧

  • アリーナより

    20250418(金)19:52

    なにかをとても愛おしいと感じると、あなたの心は美しく輝くわ。それは大げさなものじゃなくて、道端に咲いた小さな花や、木の枝に止まる小鳥のふんわりしたおなか、赤ちゃんのにっこり笑顔。ほら、ささやかな日常のなかに愛おしさってたくさんちりばめられているの。

    毎日がしんどいな、疲れるなぁって感じる時こそ、愛おしさ探しをやってみて。あなたの日々の中に、小さなしあわせはびっくりするほどたくさん隠れているのよ。太陽の光も雨も風も、この星の全てがいつもあなたを祝福しているわ。
  • 勇者より

    20250403(木)19:30
    ここだけの話だが、大きな声じゃ言えねーが、俺には両親が四人いる。そのうちの三人はもうこの世にはいない。あと一人……もう一人の母親は雲の上の天空城にいて、実はまだ数回しか会ったことがない。ほとんど会話も交わしたことがない。

    仲間たちにはもっと会いに行け、親しくなれと言われるが、ほぼ初対面の人を突然母親だと言われても、一体どうやって親しくなればいいんだ?なにを話したらいいのかわからない。いつも泣いているから、どうしたらいいのかわからない。俺の母さんは、からからとよく笑う人だったんだ。

    そんなわけで、俺の生い立ちはフクザツな上に、いまだに円満にはなっていない。うまく立ち回れない俺の器は、まだまだ小さい。未熟者なんだ。それでも俺は、自分を責めたりしたい。いっぺんに全部解決しなくてもいい。親は親で俺は俺。それぞれの人生を懸命に生きてる。
  • クリフトより

    20250401(火)18:54
    わたしも人間の宿命に従い、いずれ髪に白いものが混じったり、顔じゅうにシワが刻まれたりするのでしょう。物忘れも激しくなるかもしれません。しかし、命をかけてアリーナ様をお慕い申し上げているというこの想いだけは、どんなときも決してわたしのたましいから消えることはない、と胸を張って誓えます。

    いずれ来るそのときには、アリーナ様も世界で一番お可愛らしいおばあちゃんになっていることでしょう。わたしは彼女と手をつないで、ゆっくりゆっくり、ふたりで散歩したいのです。空を見上げて、花を眺めて、静かにほほえみを交わして。

    いや、もしかするとアリーナ様のことゆえ、いくつになっても元気いっぱい、子犬のように軽やかに駆け回っているかもしれませんね。そのとき、わたしはちゃんと追いつけるのかな?今からでもしっかりと足腰を鍛えておかねばなりません。未来への楽しみがまたひとつ、増えました。
  • シンシアより

    20250318(火)18:34

    暖かいと思ったら急に寒くなったり、気候が不安定だとなんだか気持ちも滅入ってしまうよね。そんなときはいつも以上に、ゆっくりと体を労ってあげてね。

    どうしてもやらなきゃいけないこと以外は、無理をしなくたっていいんだよ。あなたを一番大切に出来るのは、あなただけ。自分を癒やしてくつろぐことを最優先にしてね。
  • ピサロより

    20250314(金)15:14

    生きているうちに、お前のやりたいことをやりたいようにやればよい。

    わたしはこれまで、やりたくないことばかりやっていた。それに気付いたからこそ、今生ではもう決してせぬと決めたのだ。
  • トルネコより

    20250223(日)10:14
    時々でよいのです。自分は真っ直ぐに生きているか。だれかを傷つけてはいないか。人のためになることをやれているか。自問自答してみて下さい。もちろん、すべてにイエスとは言えないでしょう。それでもいいのです。わたしだってそうですよ。

    わたしは商売人として、いつも自問自答を繰り返しています。よいものを喜んでもらえるように売っているか。独善的な商売をしていないか。家族が安心出来る仕事をしているか。皆が笑顔で働けているか。

    答えの出ない毎日ですが、いつも問いかけ続けることによって、自分自身を正すことができるのです。自らのありかたをいつも確認して生きること。わたしにとっては、なによりそれが大切なのですな。
  • ライアンより

    20250220(木)21:42
    おぬしよもや、なんだ今日はライアンのひとことか、とがっかりするなどということはないであろうな。しかしそれも致し方ない。拙者とてこの身が勇者殿のような華もなく、クリフト殿のように優しくもないことは重々自覚しているのでな。

    尚武の国バドランドの王宮戦士として、戦いばかりのつまらぬ人生を歩んで来た。他人に面白おかしく話せるよもやま話すら、拙者にはただのひとつもないのだ。

    だがそれゆえ、この場でそなたらと繋がっていられることを嬉しく思う。一介の戦士ごときの要領を得ぬ話をこうして聞いてもらえることを、とても尊く感じるのだ。
  • マーニャより

    20250212(水)21:41
    なにが起きたとしても、その物事のいい面を見るって大事よ。あたしはいつもそうしてるわ。嫌なことが起きたって、これをきっかけに成長出来るって思うし、こんなのたいしたことないわって思えるしね。

    時々ミネアには、姉さんは楽観的すぎるわって言われるんだけど、楽観的なほうが案外その後の展開もよくなったりするのよね。あたしはお気楽そうに見えるけど、じつはとっても思慮深くて、お気楽をうまく演じてるのかもしれないわよ。ね、あなたにはあたしがどう見える?うふふ。
  • ブライより

    20250131(金)21:03

    わしとて、この年になっても酒を飲みたい日はある。やることなすことどうにもうまくいかぬ日や、腹の立つ輩ばかりに出会ってしまう日、よかれと思いやったことが裏目に出てしまった日、それはもう色々じゃ。老いぼれにも日々いろんなことが起きているのじゃよ。

    よし、今夜は飲み明かしてやるのじゃと心に決めて、濃いめの葡萄酒を一杯飲み干したところで、くやしいかな強烈な眠気が襲って来る。年と共にどんどん酒に弱くなり、どうしても二杯目に届かぬうちに眠ってしまう。

    木杯を手にしたままソファで眠ったはずが、朝になるときちんとベッドに横たわっている。なぜじゃ、と思ったのは一瞬で、白檀の香油の残り香にクリフトじゃなとピンと来た。心優しい息子であり、孫である存在。わしは幸せ者なのじゃ。
  • アリーナより

    20250128(火)16:46

    時々、夜遅くにおなかが無性にすいちゃうことがあるの。そんなとき、水を飲んで我慢して寝る、なんてことはわたしにはできなくて、ついついなにかつまむものはないかしら?って部屋じゅうを探しまわるわ。
     
    そんな時いつしか、テーブルの上に必ずクリフトお手製のクッキーが置いてあることに気づいたの。それも、豆を原料にして作った体に優しいクッキー。そして、よく眠れるようにカモミールティーが入ったティーポットも添えて。

    クリフトは、一体いつわたしのことを見ているのかしら?一日中派手に動き回ったわたしが夜におなかがすくことが、わかっているのかしら?子供みたいに甘やかされているなって感じるけれど、やわらかなクッキーを頬張りながら、嬉しくて自然と笑みがこぼれちゃう。わたしは幸せ者なのね。