戦士の一献

大雨で宿に足留めを食らってから、早や数日

どうしても眠れなくてつい、飲めもしないのに階下の酒場に足を向けた

カウンターに佇む、先客の背中に驚く

「おお、クリフト殿。珍しいな」

「ライアンさん!」
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