A gleam of hope / 黒刀
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「なっ…!」
俺は見た。
クシャナーダに追われる咎人の中に、1人の女が居た。
その女は、クシャナーダの死角になるところに逃げ込むも、案の定見つかっていた。そう、確実にクシャナーダは女を見た。
なのにクシャナーダは何事も無かったように、他の咎人を襲い始めた。
「おま…え!」
俺は女に駆け寄り、さっきのことを問いただした。
「おまえ、クシャナーダに何したんだ!?見つかったはずだろ!」
『あ、見られてたんだ。面倒だなぁ……。
こほん!どうも、こんにちは。
クシャナーダを管理する者です』
そう女は言い、少し笑みを見せながら軽い会釈をした。