眼鏡シリーズ
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『乾くん』
「なんだいミョウジ」
『他の眼鏡もかけてみない?』
そう言って私は、後ろに隠していた眼鏡を乾くんの前に『じゃーん!』と出した。
それを見た瞬間、乾くんは眼鏡をくいっと中指で直した。
それを私が見逃す訳がない。
眼鏡を直す仕草はたまりませんな!
「…興味本位の確率98%」
『もちろん!…ん?あとの2%は?』
「…理屈じゃない」
『意味分かんないよ』
話が逸れてきたから慌てて戻して、私の持っていた眼鏡をかけてと推した。
だけど、乾くんは一向にかけてくれない。
今の眼鏡の乾くんも良いけど、他の眼鏡をかけて、そのレンズで見えない奥が見てみたい気も…
『あ』
「どうした?」
『あとの2%分かったよ!』
「なんだ?」
『違う眼鏡も良いけど、乾くんの目が見たいんだ!』
「ふっ…理屈じゃない」
少し微笑んだ乾くんの目は、眼鏡のレンズで見えないけれど…きっとレンズの奥で笑っているんだろう。
そう思うと少し、ドキッとした。
レンズで見えないのも、また良いのかもしれないな。
『だけど、やっぱりこの眼鏡を…』
「断る」
あっさり断られました!
「なんだいミョウジ」
『他の眼鏡もかけてみない?』
そう言って私は、後ろに隠していた眼鏡を乾くんの前に『じゃーん!』と出した。
それを見た瞬間、乾くんは眼鏡をくいっと中指で直した。
それを私が見逃す訳がない。
眼鏡を直す仕草はたまりませんな!
「…興味本位の確率98%」
『もちろん!…ん?あとの2%は?』
「…理屈じゃない」
『意味分かんないよ』
話が逸れてきたから慌てて戻して、私の持っていた眼鏡をかけてと推した。
だけど、乾くんは一向にかけてくれない。
今の眼鏡の乾くんも良いけど、他の眼鏡をかけて、そのレンズで見えない奥が見てみたい気も…
『あ』
「どうした?」
『あとの2%分かったよ!』
「なんだ?」
『違う眼鏡も良いけど、乾くんの目が見たいんだ!』
「ふっ…理屈じゃない」
少し微笑んだ乾くんの目は、眼鏡のレンズで見えないけれど…きっとレンズの奥で笑っているんだろう。
そう思うと少し、ドキッとした。
レンズで見えないのも、また良いのかもしれないな。
『だけど、やっぱりこの眼鏡を…』
「断る」
あっさり断られました!