『柳くん！』
「なんだミョウジ」
『これかけて！』


そう言って私は、自前の眼鏡を差し出す。
少し躊躇ったけど、ちゃんとかけてくれました！

『眩しいです…』
「何を言ってるんだ」


思ったより似合い過ぎです…！
格好良いと言うか美しいです。眩しいです。


『ところで、柳くん。眼鏡かけてもかけなくても、まず見えて…ぶっ』

顔面チョップされました。


『…ごめん。無粋な質問だったね』
「分かってるなら良いさ」
『それにしても…』


じーっと見つめていると、顔をそらされた。ちょっとショック。


『…柳くん、凄い似合ってるよ！またかけてね！』
「ミョウジがそう言うなら、考えておこう」


と言いながら、眼鏡を外す柳くんにさっきより見惚れました。美し過ぎます！



眼鏡をかけてる時も良いけど、外す時の仕草も良いよね！