Eternal / 跡部
▼ Name change!
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「はーい、静かに!今から転入生を紹介するぞー!入れー!」
先生の合図で、私はA組と書かれた教室に入った。入った途端少し静かになって、またざわつき始める。
緊張で心臓で壊れそうだ。あぁ帰りたい。
「ミョウジ、自己紹介だ」
『はい。…以前この街に住んでたのですが引っ越して、この度また戻ってきました。
ミョウジナマエです!仲良くしてください!』
またざわつき始める教室。これにはいつでも慣れない。
「おーい静かに!ミョウジの席はあそこなー」
先生に指を差した場所に行き、席につく。
一番後ろだったので、右隣、前、左隣と順番に挨拶をした時だった。左隣の子に挨拶をしようと顔を見た時、なんかこうビビっときた。
何年も経ってるから姿も変わっているだろうけど、私の直感が告げている。
あの男の子だ。
『もしかして…けいごくん?』
巡り合わせ
(偶然か必然か)