おはようございます、ビリーさん!
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「ビリーさん、今度、私の家に来ませんか?」
それを聞いたビリーさんは、飲んでいた紅茶が器官に入ってしまったのか、むせていた。
ビリーさんとお会いする時は、こういうカフェや公園等、外で過ごす事が多い。
周りの目があるので、たまには2人でまったりと過ごすのもどうだろうかと思い、提案したのだけれど…。何かおかしな事を言ってしまっただろうか、と首を傾げる。
「アンタそれ…どういう意味か分かって言ってんだろうな」
「えっと…そのままの意味ですけど…」
やっぱ分かってなかったか…とボソリと呟き、大きなため息をつかれた。
「俺はその…アンタの彼氏で…一応、男なんだけど」
射るような視線が私に注がれる。それと同時に私が言ったこと、ビリーさんの言ったことの意味を理解して、途端に顔が熱くなる。
「…その覚悟がねぇんなら、あんま軽々しく家に上げんな」
頰杖をつき、視線を、顔を逸らされた。
正直、そういうことを考えたことはある。でも、今回は本当にそんな気はなくて。拗ねたようなビリーさんの横顔を見て、これだけはちゃんと伝えなきゃと思った。
「そ、その…覚悟が無いわけではないですよ…?ただ心の準備が必要でして…出来たらまたお誘いしますね…?」
それを聞いたビリーさんは、再び口を付けていた紅茶でむせていた。