Stella Peluche

午後2時……。
真夏の日差しは眩しいくらいにステージと観客席を照らしていた。
ステラペルーシェの出番を待ちわびるファンの声が観客席のあちこちから上がり、時折彼らの名前を呼ぶ声も聞こえた。
ステージ袖では、ステラペルーシェの3人が待機していた。音響スタッフからの合図が来ると『本番お願いします』と声が掛かった。
「いくよ!」
翔がそう言うと、3人は眩しい日差しの元へ歩き出した。



軽快なギターリフと煌びやかなシンセピアノのイントロが鳴り出し、3人がステージに出てくると会場から歓声が上がった。

3人の衣装は、グッズにもなっている柔らかい素材のTシャツをクロップド丈にしたものに、それぞれのメンバーカラーをベースにしたチェック柄のラップスカート付きパンツに、いつもの大きいファーを腰につけたブリティッシュパンク風の衣装だ。
髪型もいつもと違い、翔は前髪を上げてピンで留めていたり、瑞貴も耳を出すようにして髪を後ろに流して、前髪はピンで留めていた。
安慈は、髪を全部上げて一番上で短めのポニーテールにして纏めていた。結っているところにはファーがあしらわれている。
3人の耳にはファーのついた星のピアスが日差しを受けてキラリと輝いていた。

満員の会場に3人は笑顔を見せると、両手で手拍子をするように観客に見せた。それを見てすぐに観客も手拍子を始める。

「こんにちはー!ステラペルーシェです!一番暑い時間だけど、みんなちゃんと水分摂ってねー!いっくよー!!Fluffy Melting Summer!!」
イントロの間に翔がそう挨拶をすると、また歓声が上がる。
先月のミルキーウェイスターフェスティバルでゲリラ出演した時に初披露した新曲は、真夏の太陽にぴったりなポップロックチューンだ。

最初のサビ終わりまではメインステージでパフォーマンスをしていた3人は、その後、歌いながら真っ直ぐ伸びた花道をファンに向かって手を振り、センターステージへと歩いていく。
センターステージに着くと、ステージ周りの観客から歓声が上がり、安慈が『もっと』と、手で観客を煽った。その様子がステージのモニターにも映し出されていたので、会場全体から歓声が上がると、安慈が満足そうに笑った。

曲が間奏に入ると、ステージ脇のスタッフから小さなタンクのついた水鉄砲が3人に手渡された。
3人はニコニコしながら、それを直接当たらないようにしながら観客に向けて水を撃つと、水がかかった観客達の声が上がる。
「こっちもー!」
「きゃー!」
など、センターステージ周辺からは水をねだる声が上がった。
観客のリアクションに大笑いしていた翔の背後から、瑞貴が翔に向かって水を撃ったので、翔がびっくりして後ろを振り向いた。
「ちょっと!何してんの⁉︎」
「後ろがガラ空きだよ!」
「いや、オレ撃たなくていいから!」
「じゃぁ、俺も」
「アンジーまで!」
マイクは切られていたが、ステージ上で翔に集中放水している様子は、しっかりモニターにも映されていたので、あちこちから笑い声も起こっていた。
間奏が終わると、水鉄砲はスタッフに手渡して、
そのままセンターステージで楽しそうに踊る3人。
曲が終わり、3人が集まってポーズを決めると、
パァンッという大きな音と共にメインステージから水が発射された。
巨大水鉄砲から発射された水でびしょ濡れになった観客の悲鳴と、ステラペルーシェのパフォーマンスに歓声と拍手が上がった。
辺りには水飛沫がキラキラと舞い、会場には一瞬だけ虹がかかった。

「おぉー!虹見えた⁉︎ あはは!すごいね! 一曲目からびしょびしょになってごめんね!二人のせいでオレもびしょびしょ!どんどん行くよー!Beside You!!」
翔がタイトルコールをすると、休む間もなく次の曲がかかる。

3人は観客に手を振りながらメインステージへと歩いていく。
そこから、翔はそのままメインステージでパフォーマンスをし、安慈は下手側の花道へ、瑞貴は上手側の花道へと歌いながら歩いていくと、花道の先でパフォーマンスをする。
3人の距離はかなり離れているが、ぴったりと息の合ったダンスで観客を魅了していた。

瑞貴が、花道のそばのステージモニター用カメラに向かって手を振る。
モニターに自分が映っていることを確認すると、今度はそのカメラに向かって投げキスをした。
すると会場からは黄色い声ではなく、ほぼ断末魔のような悲鳴が上がり、観客の反応に3人は笑っていた。

二曲目が終わり、安慈も瑞貴もメインステージに戻ってくると、続けて次の曲のイントロが流れる。次の曲もステラペルーシェのライブでは定番のダンスミュージックだ。
サビのところで、手をひらひらと動かす振り付けに合わせて観客たちも手を頭の上に上げてひらひらと動かしていた。



「改めましてこんにちは!ステラペルーシェです」

3曲終えたところでMCが入り、翔の挨拶に会場から拍手が起こる。
「あっついねー。みんな、こまめに水分摂ってね。熱中症になっちゃうからね。オレたちもしゃべりながら摂るからね」
翔が話している間に、安慈と瑞貴はステージの端で水分補給をして、ステージの前の方に戻ってくる。
「今日はもう2日目なんだけど、昨日もコレやって安慈が可愛かったから、みんなやってくれる?」
翔のふりに安慈が「またやるの⁉︎」と返した。
「やるよー。だって、昨日来てない人もいるよね?」
翔の呼びかけにかなりの数の手が挙がった。
「ほらー。じゃあ、3月からオレたち大きなステージに立ってないので……」
「待って!ミルフェスのゲリラはノーカウントだよ」
瑞貴がそう口を挟むと会場から笑い声が聞こえた。
「そそ。あれは、ノーカウントでお願いします。フェスに出るのも半年ぶりくらいになる安慈に、みんなで『おかえりー』って言ってください。いくよー!アンジー!」

『おかえりーーー!!!』

会場からの大きな『おかえり』と拍手に、安慈は恥ずかしそうに笑っていた。
「ただいまーー!!って、2回目でもなんか恥ずかしいね。ありがとうございます。無事にステージに帰ってこれました」
「昨日はね、もっと照れてたんだよ。顔真っ赤で」
瑞貴がそう口を挟むと、安慈が慌てて「シーっ」と、口の前に指を立てた。
「だって、この人数におかえりって言われることなくない?なんか嬉しいのと恥ずかしいのとが綯い交ぜになってる」
「ふふふ。これだけ待ってる人がいたと思うと嬉しいよね」
瑞貴がニコニコしながらそう言った。
「皆さん、ありがとうございました。照れてる安慈可愛いでしょ?」
翔がそう言うと会場から 可愛い! の声が上がる。
その声に安慈が「やめて」と言うように両手と首を横に振ったので、会場がクスクスと笑う。
「ふふふ。今日も約一時間のステージになります。昨日来てくれた人も楽しめるように、昨日と少しだけセットリストも変わってるからね。あと!次の曲に入る前にお知らせしておきますね!今日、オレたちみんな髪の毛上げてるんですけど……」
そう言いながら、ステージモニター用のカメラに近付いていく翔。
カメラマンに 耳を映して と指差すと、ステージのモニターに翔の横顔と、黄色のファーが付いた星モチーフのピアスが映された。
「はい、こちらですね!ふらぐめんつ社の社長さんからお話いただきまして、ステラペルーシェコラボということで、3つ星モチーフでアクセサリーを作ってくれましたー!」
パチパチと翔が拍手すると、会場も合わせて拍手をする。
「昨日も言ったけどね!こちらのコラボアクセはふらぐめんつ社のブースで販売してますので、欲しい方はふらぐめんつ社のブースまで!会場購入限定で、Stella Peluche × FragmentS のポストカードがついてきます!」
「昨日もそうだったけど、翔は、ふらぐめんつ社の回し者です。ライブが終わったら、ぜひお立ち寄り下さい」
「このもふもふは、メンバーカラーになってるから、好きな色で選んでもいいし、これ、キャッチのとこで変えられるからね、箱推しセットっていうのもあるんだって」
「いや、二人も宣伝しまくってるじゃん!全員回し者だからね!」
まるでコントのような3人の宣伝に会場が笑った。
「よし、宣伝したので、そろそろ曲行きます!今日もですが、新曲ばっかりです。アルバムに収録する予定の曲もやりますが、まだ仮ミックスの曲も多いので、アルバムになる頃には少しアレンジとか歌詞とか変わってるかもしれません。新曲は今だけ聞けるバージョンだと思って楽しんでください!Cherish!」

シンセピアノの軽やかなメロディが流れ、シーケンサーがリズムを刻む。
3人は曲に合わせてステップを踏みながら、観客達に『もっと』と煽り、観客達はそれに応えるように大きな歓声を送り、ペンライトの波がさらに大きくなった。



2曲続けたところで、一度ステージライトが落とされた。ステージ上では、スタッフが慌ただしくマイクスタンドをセッティングしている。その間に、3人はステージの端で水分を摂ったり、タオルで汗を拭ったりしていた。
セッティングが終わったところで、3人はマイクスタンドの前に立つ。

「はーい。みんなも水分摂った?これからゆっくりした曲やるから、休憩してくださいね。具合悪いなぁと思ったら近くのスタッフさんに声掛けてくださいね」
炎天下のライブも中盤となり、観客を気遣う翔。
観客はそれに「はーい」など、返事をしていた。

「ふふふ。良いお返事をありがとうございます。次の曲は、季節外れと言われたらそうなんだけど、真夏でも雪の曲歌ったらちょっとは涼しくなるかなぁ?と思って。それでは、聞いてください。Snowy love」

ステージのライトがアイスブルーに点灯され、ストリングスのしっとりとしたメロディが流れる。
会場には火照った肌を撫でるようにひんやりとした風が吹き抜けていった。
昨年のメリークリスマスフェスティバルで初披露されたミディアムバラード曲だ。

まるで演出したかのように、ひんやりと心地良い風が吹いていて、心なしか観客達の体感温度が下がった頃、穏やかに曲が終わる。
会場から拍手が起こると、すぐに次の曲がはじまった。

次の曲は、ふわふわとした雰囲気の可愛らしいボサノバ調の曲だった。
3人も、声を張るような歌い方ではなく、肩の力を抜いて、囁くような優しい声音で歌っていて、観客も少しリラックスしたような様子だった。

曲が終わると、ステージのライトが落とされ、会場が拍手に包まれた。
その穏やかな空気を切り裂くように、今度はエッジの効いたギターのメロディが流れる。
メランコリックな曲調のミディアムロックナンバーに会場から小さく声が上がる。
観客の反応に、翔がニヤリと笑うと、スタンドに立てたマイクをぐっと握り締めて歌い出した。




……あれ?

ワンコーラス歌い終わった時に、翔はふと思った。
この曲を渡された時、恋人との別れの歌なのだと歌詞を読んでそう思っていた。
けれど、歌っているうちに、自分にも重なる言葉があることに気づいたのだ。

……あぁ、そういう風にも捉えられるのか。
曲を覚えることに必死で、気づく余裕なんてなかった。

曲の最中だというのに、どこか他人事のようにそう思った翔は、両隣にいる二人をチラリと見てから、正面を向いて、再びマイクをぐっと握りしめ、深くブレスをする。



ーーここで泣いたって 変わらないって
キミの声を 思い出す
立ち止まったまま 動けない僕に
また キミはそう言うだろう
手を引いてくれた あのぬくもりは
もう届かない 彼方へ

ここで泣いたって 変わらないから
僕は歩き出すよ
この胸の傷は 立ち止まるためではなく
キミを忘れない為のものだってーー


翔の纏う空気が変わったことに、安慈と瑞貴は歌いながら気付く。
さっきよりも、歌声に気持ちが乗っている。
そして、翔の見ている先は、客席よりもずっと先。
彼の変化に少し驚きつつも、二人は彼に合わせるように歌い続けた。


ーー届くまで 叫ぶから 僕の声よ キミへ届け

もっと 遠くへ……ーー


翔は最後のロングトーンを本来よりも上のキーで歌い上げた。
両隣の二人が翔のアドリブに少し目を丸くするが、そのまま綺麗なハーモニーを奏でていた。

ロングトーンを歌い切ると、翔は空を仰ぐ。
どこか吹っ切れたような、清々しい表情をしていた。
ギターやストリングスが美しいメロディを奏でて、曲が終わる。
3人の歌に圧倒されたのか、一瞬だけ間があってから会場から大きな拍手が起きた。

ステージ上では、3人がスタンドからマイクを外すと、スタッフが出てきて慌ただしくマイクスタンドが撤去された。


「えへへ……。みんな、びっくりしてる」
翔がニコニコとしながら話し始める。
「あれ?今ステラペだっけ?ってなった人いるでしょ?」
安慈がそう言うと会場からクスクスと笑い声が聞こえた。
「そんなことないよね? さっきのは、僕たちらしくない曲だったかもしれないけど、かっこよかったでしょ?」
瑞貴がそう言うと、歓声が上がり、その様子に3人がニッコリと笑った。
「ありがとー。オレも歌っててめちゃくちゃ気持ちよかったです。えーっと、次の曲はステラペっぽい可愛い曲です」
「これはね、みんなに歌ってほしいところがあります。なので、一緒に練習してください」

安慈がそう言うと、翔がアカペラでサビのメロディを歌う。
その合いの手で「Hi,Darling♡」と安慈と瑞貴が観客にレクチャーをし、ステージモニターにも「Hi,Darling♡」と、ピンクのハートの上に文字が綴られた映像が映し出された。
「そうそう。いい感じ!もう一回やるよー!」
同じように歌い、観客が合いの手を入れる。
アカペラのままサビを歌い続けて、観客がタイミング良く合いの手を入れられたところで練習が終わった。
「はーい!みなさん上手でしたー!ちゃんと可愛く言ってね。ちゃんと語尾にハートつけてね。それじゃあ、本番行くよー!」

会場から イェーイ!と声が上がるが、3人が満足する声量ではなかったらしい。
「あれぇ?声が小さいなぁ?」
「もっと大きな声でお返事してほしいなー」
「僕たちへの愛はそんなものなの?」
最後に、意地悪な笑みを浮かべて瑞貴が会場を煽ると、

『イェーーーイ!』

先ほどの倍くらいの声量になり、3人がニコニコと笑う。
「オッケー!みんなに花丸あげます!今くらい大きな声をくださいね!」
ドラムとベースの軽快なリズムが刻まれると、シンセピアノが可愛らしいコロコロとしたようなメロディを奏でる。

先程の曲から雰囲気がガラッと変わり、会場にはレモンイエローの光の波ができる。
時折、彼らのグッズであるぬいぐるみも高く掲げられていた。
曲中の「Hi,Darling♡」の所で、3人はマイクを観客に向けると、練習通りに声とペンライトの波が盛り上がっていた。
曲の終盤は、観客と一体になって曲を作り上げていて、ステージ上の3人も観客も笑顔で楽しんでいた。
曲が終わると、盛大な拍手が鳴ったが、すぐに次の曲がはじまる。

「みなさんの可愛い Darling♡ ありがとうございました!次の曲で最後になります!最後までみんなの声をください!Star gazer!!」

疾走感のあるシンセサイザーのメロディとシーケンサーのリズムが刻まれる。
最後も新曲だったが、彼ららしい爽やかさと煌めきを纏ったような曲だった。
最後は、3人ともセンターステージへと歩いていく。
春にファンとした約束通り、あの時から格段に上達した彼らのパフォーマンスは、最後まで観客達を魅了していた。

センターステージで、翔を真ん中にしてポーズを決めると、最後の曲が終わった。
その直後に3人は大きな歓声と拍手に包まれる。

その光景に、3人は無事に全部終えられたことと、肌で感じる歓声に改めて喜びを感じて、少しだけ目が潤んだが、すぐに笑顔を観客に向ける。

「暑かったね!!体調は大丈夫ですか?
最後までたくさん声をくれてありがとうございました!」
「今日は楽しかったですか? 僕たちもとても楽しかったです!本当にありがとうございました!」
「サマーフェスティバルは、まだまだ続きまーす!最後まで、熱中症に気をつけて、楽しんでください!!ステラペルーシェでした!!ありがとうございましたー!!」
安慈、瑞貴、翔の順で最後の挨拶をし、会場からは更に大きな拍手が起こる。
3人はセンターステージから手を振りながらメインステージに戻り、ステージ袖に捌ける前に、3人で並んで会場にお辞儀をすると、マイクは切られているせいで声は聞こえないが『ありがとうございました!』と言っている様子がステージモニターに映し出されていた。
彼らがステージからいなくなり、ライトが落とされるまで、拍手と歓声は鳴り止まなかった……。





「お疲れ様でしたー!」

ステージ裏に入り、それぞれがスタッフに挨拶をして、タオルや水を手渡されていた。

「あぁー、楽しかった。すんごい気持ち良かった」
タオルで頭や顔をゴシゴシ拭きながら翔が満面の笑みでそう言った。
「Voiceの時、何かあった?すっごい声出てたし、なんかあの時だけ雰囲気変わったよね」
安慈も、同じようにタオルで顔を拭きながら翔にそう言った。
「うん。あのアドリブ、カッコよくてびっくりした」
瑞貴がそう言うと、翔が驚いた様子で彼の顔を見る。
「えっ、カッコよかった? ねぇ、アンジー!瑞貴がオレのことカッコよかったって!聞いてた⁉︎」
「うん、聞いてたよ」
「なんで僕が褒めると大騒ぎするの」
「だって!瑞貴はオレのこと滅多に褒めてくれないじゃん!キュンとしちゃうじゃん!」
「何でよ……キュンとしないでよ……」
呆れ顔の瑞貴に、隣で安慈が笑う。
安慈の質問に答えていないことに気づいた翔は、ちょっと歯切れ悪そうに話しだす。
「あー、そのー……何がってわけじゃないんだけど……歌ってる最中に歌詞の意味がちょっと理解できたって感じかな?その……」
懸命に言葉を選んでいる翔を、安慈と瑞貴はじっと待っていた。

「……二人が、支えてくれる今なら、空の向こうに届くくらい歌えるって思ったから」

さっぱりとした表情で翔はそう言った。
その言葉に、目を丸くした二人は、照れたように笑うと翔に抱きついた。

「わー!ダブルハグ!暑い!」
「あはは……ほんと、お疲れ様!今日は最高に楽しかった!翔も瑞貴もありがとう!」
「僕からもありがとう!僕たち史上、最高のステージだったと思うよ!」
「オレもそう思ーう!けど、この最高記録どんどん更新しよ!」

ケラケラと笑いながら、3人は楽屋へと移動していく。

真夏の大舞台を終えた彼らは、一回り大きくなって、またキラキラした道の先にある次のステージへと歩んでいくのだった……。

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