この喧騒を抜け出してしまえ (リクエスト作品)
自分は恋ダンスとか踊ってた世代なんですけど今風?にしてみました。
「…でさぁ、そんとき鈴木ズボン乾かしてパンイチやったのに女子が…」
『…続きまして、3年5組の発表に移ります。』
「あ、ありさんしすさんのとこだ」
「え、ばにあいつら何やるか知っとる?」
「知らん。シスに聞いたら『野暮じゃない?』とか言ってはぐらかされた」
「そうなんよな俺もありさかに聞いたら『笑わないでくれ、あいや逆に笑ってくれ』とかよう分からんこと言われたんよ。かわいそやし笑ったろ」
(暗転)
「あ、はじまるんじゃない?」
(…u r my special)
「うわSPECIALZだカッケー!踊んのかな?バンドかな?」
「違う」
「え?」
「ありさかはこんなかっこいいのでなんかやるタイプやない」
「あーまあ確かに…?」
今回の文化祭の発表はクラス内で3個くらいのグループに別れてグループごとに発表を行うという形式
「あ、出てきた。ダンスやね…うーんでもしすもありさんもおらんねえ」
「…」
「? エッ」
「おらんわ、ほらな」
「…だるさんそれ」
「双眼鏡。イカしとるやろ」
「………いいね!」
「そやんなー?」
次のグループ
(でっ♪でっ♪でー♪)
「あっ!?あ、なんやっけこの曲!」
「オトナブルーじゃない?これじゃない??」
「これかもこれかもこれかも!」
さっと望遠鏡で覗いたが出てきたのは女子ばっかり。さっきのSPECIALZが男女混合グループで今回が女子ばかり、大トリが男子のみグループって感じか。
「なんやこれやないんか…」
「センターの横のひとかわい〜」
ばに含む男子たちが結構沸いている。いちばんかわいいと思うのはセンターの佐藤さんだが彼女には高校3年間不動の他校の彼氏がいるらしいのであまり眼中に無いようだ。
「あー目の保養だった」
満足そうなばにの横で俺は既に双眼鏡を構えている。ここで必ず出てくるはずだからだ。
(~♪(魔法少女エルゼメキア を想定しています))
「え、なにこの可愛い音楽」
「いやでもこれ確実にありさかたち来るやろ」
『ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!』
「!?w なになにっw」
舞台袖から野太い合いの手が聞こえたかと思うとふりっふりのミニスカを履いたゴツい男が10人ほど登場した。
「うおー!?!!?ありさかスカートや!?!!?」
「アハッ!?w あっは!ww あはwwwひw、wwwww」
ばにはもう笑い転げている。
「は!?スカート可愛いんやけど!?足ゴッツ!!」
「やばいシスゥwwwwwめっちゃ笑ってるゥwwwww」
「ありさかー!ありさか可愛ええでー!!あいつクスリともせんやん嫌がりすぎやろ!」
「やばw しすダンス上手すぎてww逆に、ひっw」
「ありさかパンツ見えそー!!俺だけに見せてくれー!!!!!!」
「かわっw ww かわいいよシスっはははwww」
『侵略しちゃうぞ地球ごと! イェイ!』
「声のぶっっっと!?ww」
「むりwwwwwしぬゥwwwwwwwwww」
「あっ笑った!!ありさか笑ったぁ!こっち見てあっ、ポジション変わった…え、!センター横やんまじ!?てかおいセンターしすこやん!?」
「しすー!しすっw上手いよー!かわいいよー!!」
「…でさぁ、そんとき鈴木ズボン乾かしてパンイチやったのに女子が…」
『…続きまして、3年5組の発表に移ります。』
「あ、ありさんしすさんのとこだ」
「え、ばにあいつら何やるか知っとる?」
「知らん。シスに聞いたら『野暮じゃない?』とか言ってはぐらかされた」
「そうなんよな俺もありさかに聞いたら『笑わないでくれ、あいや逆に笑ってくれ』とかよう分からんこと言われたんよ。かわいそやし笑ったろ」
(暗転)
「あ、はじまるんじゃない?」
(…u r my special)
「うわSPECIALZだカッケー!踊んのかな?バンドかな?」
「違う」
「え?」
「ありさかはこんなかっこいいのでなんかやるタイプやない」
「あーまあ確かに…?」
今回の文化祭の発表はクラス内で3個くらいのグループに別れてグループごとに発表を行うという形式
「あ、出てきた。ダンスやね…うーんでもしすもありさんもおらんねえ」
「…」
「? エッ」
「おらんわ、ほらな」
「…だるさんそれ」
「双眼鏡。イカしとるやろ」
「………いいね!」
「そやんなー?」
次のグループ
(でっ♪でっ♪でー♪)
「あっ!?あ、なんやっけこの曲!」
「オトナブルーじゃない?これじゃない??」
「これかもこれかもこれかも!」
さっと望遠鏡で覗いたが出てきたのは女子ばっかり。さっきのSPECIALZが男女混合グループで今回が女子ばかり、大トリが男子のみグループって感じか。
「なんやこれやないんか…」
「センターの横のひとかわい〜」
ばに含む男子たちが結構沸いている。いちばんかわいいと思うのはセンターの佐藤さんだが彼女には高校3年間不動の他校の彼氏がいるらしいのであまり眼中に無いようだ。
「あー目の保養だった」
満足そうなばにの横で俺は既に双眼鏡を構えている。ここで必ず出てくるはずだからだ。
(~♪(魔法少女エルゼメキア を想定しています))
「え、なにこの可愛い音楽」
「いやでもこれ確実にありさかたち来るやろ」
『ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!』
「!?w なになにっw」
舞台袖から野太い合いの手が聞こえたかと思うとふりっふりのミニスカを履いたゴツい男が10人ほど登場した。
「うおー!?!!?ありさかスカートや!?!!?」
「アハッ!?w あっは!ww あはwwwひw、wwwww」
ばにはもう笑い転げている。
「は!?スカート可愛いんやけど!?足ゴッツ!!」
「やばいシスゥwwwwwめっちゃ笑ってるゥwwwww」
「ありさかー!ありさか可愛ええでー!!あいつクスリともせんやん嫌がりすぎやろ!」
「やばw しすダンス上手すぎてww逆に、ひっw」
「ありさかパンツ見えそー!!俺だけに見せてくれー!!!!!!」
「かわっw ww かわいいよシスっはははwww」
『侵略しちゃうぞ地球ごと! イェイ!』
「声のぶっっっと!?ww」
「むりwwwwwしぬゥwwwwwwwwww」
「あっ笑った!!ありさか笑ったぁ!こっち見てあっ、ポジション変わった…え、!センター横やんまじ!?てかおいセンターしすこやん!?」
「しすー!しすっw上手いよー!かわいいよー!!」
2/2ページ