陽だまりの中で
夢小説設定
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「まあ、そう言う訳だから気をつけてね」
「ああ。」
「それと、もし私とはぐれた後もう一度私と再開が出来ても直ぐには近ずかないで、合言葉で確かめてからにしよう」
「いいけど、何故だ?」
「化けてる可能性もあるでしょ。仲間だと多少なりとも心を許す。…ここは異世界だからね、何が起きるかは分からないし、用心するに越したことはない」
……まあこれpi〇iv知識だけどね。
ホラー展開あるあるでよく見たしね。これ言っとかないといくら鼻の良い炭治郎でも危ないからね。
「なるほど。……なら合言葉は何にするんだ?」
「んー、今ここで声に出すとヤツらに聞かれるかもしれないから……そうだなぁ、お互い前世の黒歴史を1つ言うってのは?」
「そ、それは1回につき1つか?」
「うん!まあお互いの心のダメージがでかいけどね。怪しいと思ったら嘘の黒歴史言って正解かどうか判断して」
「分かった」
「よし。じゃあまずはどこから行こうか」
「……その前にここは何処だ?」
あーほんとだぁ!!あれれ?可笑しいなあ?
どうして廊下が2つに別れてるんですかね??
嫌な予感しかしないんですけどこれ。
どっちからも嫌な気しか流れてないんだよねぇ。
詰んだ。
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