やさしいせかい
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"竈門炭治郎と3日間話したりして過ごさないと出られない部屋"
そう扉に書かれている文字を理解するのに恐らく30分は掛かった。
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これは夢だ。きっとそう夢だよ。
だって本人居ないんだもん。上げて落とすタイプかよ、一気に虚しさが自分を襲うんだけど。あっ懐かしいなこの虚しさ、よく現実逃避しそうになった時無理だと理解させてくる現実に虚しさを感じた懐かしさ!全っ然嬉しくない再開っ!!帰れ。
何?竈門炭治郎と3日間過ごさないと出られない?こちとら推しと同じ空間に居られるなら出られなくても構わないだよ!!でも竈門炭治郎くんはねぇ!?存在しないんだよ!ええ残念な事にねえ!!!同じ世界線ではないんですわ!!!
「もうやだ……なにこれ、なんなのこれぇ……、こんな鬼みたいな事ある???」
せっかく仕事も頑張って何連勤めかの末に手に入れた休日だったのに!
めんどくさい人間関係だって頑張って対処してたのに!!
ご褒美かと思えば地獄じゃねえかこの部屋。
助けてアソパソマン。
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