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そしてその日のバイトも特に大きなミスもなく終了。
高校生組は帰れと言われたので10時に上がらせてもらった。
エ「やっぱバイト増やすしかねぇかなぁ…」
帰り道、途中まで三人で帰っているときエースがそう呟いた。
マ「家賃のことかよい?」
エ「うん
今のまんまじ生活していけねぇし…
家賃が高くなるならもっとバイトして給料あげねぇと」
サッチ「でも弟どうすんだよ
迎えにも行かなくちゃいけねぇからサボとお前は休むしかねぇだろ?」
エ「だよなぁ…
一人で留守番なんか心配すぎてやらせらんねぇし」
はぁ、とエースの重いため息が静かな夜に消えていく。
エ「今の保育園も気に入ってるみたいだからあそこは通わせてやりてぇし」
マ「じゃあ今からあんまり離れたとこには住めねぇってことだない」
エ「迎えには行けても送りが遠いと遅刻するし、何よりルフィが起きねぇ
やっぱバイト増やすしかねぇな」
サッチ「まぁまだ少しは時間があるんだから焦んなよ」
マ「いい案が浮かぶかも知れねぇしない
俺もちょっとは物件探しとくよい」
サッチ「見つかったら教えるからよ」
エ「迷惑かけるな…」
すまなさそうにするエースに気にするなと言って、二人は自分の家の方向に帰っていった。
エ「明日も探すしかないな」
ルフィのためにも諦めるわけにはいかないと、明日も1日探すことにした。
明日、どんなことが起きるかこの時はまだ知らなかった…。
そして次の日、白桜学園お昼休み。
ニ「で、どう?
あと3日でしょ?」
お昼ご飯をニーナとサボと食べていた恋歌はニーナが思い出したようにサボにそう聞いた内容に疑問を感じた。
ちなみに余談ではあるがサボとニーナのお弁当の中身は一緒でニーナの手作りである。
サボ「まだ見つかんないな」
ニ「そっか
そんなうまくは見つからないわよね」
『ねぇ、何の話?』
ニ「?あ、そっか
恋歌には関わりのない話だったから、報告されてなかったんだっけ」
『報告ってことは前のあれ?』
ニ「うん
あいつの仕事の話だからナミも報告することじゃないと思ったのかも」
『それがどうかしたの?
見つからないとかあと3日とかって…』
ニ「実はね…」
ニーナが今エースたちに起きている悲劇(?)について説明を始める。
それを聞いているうちに恋歌の表情が険しくなっていった。
ニ「ってことであと3日で家見つけないといけないってわけ」
サボ「俺も家には帰りたくないから探すの手伝ってんだけど今ぐらいの家賃のとこはなかなかな…」
『何で言ってくれなかったんだろ…』
ニ「恋歌がそういう顔するってわかってたからかもね」
『え?』
今の恋歌の表情は申し訳ない気持ちと悲しみが入り交じった表情をしていた。
ニ「私たちは恋歌にそういう表情(かお)をしてほしくない者の集まり
だから報告できなかった、ってこと」
『みんな優しすぎるんだよ…
でもこれは巻き込んだ私のせいでもある
サボ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…』
高校生組は帰れと言われたので10時に上がらせてもらった。
エ「やっぱバイト増やすしかねぇかなぁ…」
帰り道、途中まで三人で帰っているときエースがそう呟いた。
マ「家賃のことかよい?」
エ「うん
今のまんまじ生活していけねぇし…
家賃が高くなるならもっとバイトして給料あげねぇと」
サッチ「でも弟どうすんだよ
迎えにも行かなくちゃいけねぇからサボとお前は休むしかねぇだろ?」
エ「だよなぁ…
一人で留守番なんか心配すぎてやらせらんねぇし」
はぁ、とエースの重いため息が静かな夜に消えていく。
エ「今の保育園も気に入ってるみたいだからあそこは通わせてやりてぇし」
マ「じゃあ今からあんまり離れたとこには住めねぇってことだない」
エ「迎えには行けても送りが遠いと遅刻するし、何よりルフィが起きねぇ
やっぱバイト増やすしかねぇな」
サッチ「まぁまだ少しは時間があるんだから焦んなよ」
マ「いい案が浮かぶかも知れねぇしない
俺もちょっとは物件探しとくよい」
サッチ「見つかったら教えるからよ」
エ「迷惑かけるな…」
すまなさそうにするエースに気にするなと言って、二人は自分の家の方向に帰っていった。
エ「明日も探すしかないな」
ルフィのためにも諦めるわけにはいかないと、明日も1日探すことにした。
明日、どんなことが起きるかこの時はまだ知らなかった…。
そして次の日、白桜学園お昼休み。
ニ「で、どう?
あと3日でしょ?」
お昼ご飯をニーナとサボと食べていた恋歌はニーナが思い出したようにサボにそう聞いた内容に疑問を感じた。
ちなみに余談ではあるがサボとニーナのお弁当の中身は一緒でニーナの手作りである。
サボ「まだ見つかんないな」
ニ「そっか
そんなうまくは見つからないわよね」
『ねぇ、何の話?』
ニ「?あ、そっか
恋歌には関わりのない話だったから、報告されてなかったんだっけ」
『報告ってことは前のあれ?』
ニ「うん
あいつの仕事の話だからナミも報告することじゃないと思ったのかも」
『それがどうかしたの?
見つからないとかあと3日とかって…』
ニ「実はね…」
ニーナが今エースたちに起きている悲劇(?)について説明を始める。
それを聞いているうちに恋歌の表情が険しくなっていった。
ニ「ってことであと3日で家見つけないといけないってわけ」
サボ「俺も家には帰りたくないから探すの手伝ってんだけど今ぐらいの家賃のとこはなかなかな…」
『何で言ってくれなかったんだろ…』
ニ「恋歌がそういう顔するってわかってたからかもね」
『え?』
今の恋歌の表情は申し訳ない気持ちと悲しみが入り交じった表情をしていた。
ニ「私たちは恋歌にそういう表情(かお)をしてほしくない者の集まり
だから報告できなかった、ってこと」
『みんな優しすぎるんだよ…
でもこれは巻き込んだ私のせいでもある
サボ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…』