マンションを出てから・・・会話のみ

サボ「何で最後一言も恋歌としゃべんなかった？」

エ「別に意味はねぇよ」

サボ「まぁいいけどさ

恋歌のこと諦めたりしねぇよな？」

エ「そうだな…

多分諦めたくても諦められねぇよ

今日一日で色んな恋歌の顔を見た

始めて泣いた顔見たし、悲しそうな顔も見た

でも恋歌には笑顔でいてほしいって心からそう思った

ルフィのことを見る目は優しくて本当の笑顔だった

だからさ…ずっとあの笑顔を見てたいなぁって…そう思った」

サボ「ふーん…

しっかり恋愛してんじゃん」

エ「俺が恋歌が偽名使ったり、親衛隊作ったり、強かったりするのは変かって聞かれて変じゃないって言ったら…嬉しそうに笑ってくれた

今まで見てきた恋歌の笑顔で一番綺麗だった」

ニ「それに惚れ直したって？」

エ「…そうかもな」

サボ「エースなら恋歌のこと聞いても偏見とか持たないって自信があったんだ

お前なら恋歌を大事にしてくれるし守ってくれるだろ？」

エ「そりゃあ…まぁ…」

ニ「恋歌は喧嘩とかはしないからしっかり守ってあげてね」

エ「あんなに強いのに？」

ニ「ナンパされててもそれとは気づかなかったり、天然発言で相手を沈めたりするから力はいらないのよ」

エ「あー…そうっぽいな…」

サボ「ま、頑張れとしか言い様がないな

まずは恋歌を振り向かせることから始めろよ

あ、俺ニーナ送ってくるから先帰っててくれ」

エ「わかった

じゃあな」









サボ「恋歌が泣いたってよ…」

ニ「うん…

よかった

弱味を見せられる人ができて」

サボ「恋歌は無意識だったのかも知れないけどな

それでも俺はエースに賭けたい

エースなら恋歌のことを一番に想ってくれるって 」

ニ「私も…そう信じてる」