復讐と崩壊
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エ「いや、俺は大丈夫だから」
『ダメよ
何のためにニーナに持ってきてもらったと思ってるの?』
エ「じゃあ家に帰って自分でするから」
『どうせしないでしょ』
エ「…………なんで知ってんだよ…」
『サボがそうだからよ
怪我しててもいつもそのうち治るって何にもしないんだから』
全く引き下がらない恋歌にたじたじのエース。
サボとニーナはエースの珍しい姿をにやにやしながら見ている。
助ける気はなさそうだ。
エ「わ、わかったよ…」
やはりというかなんというか負けたのはエースだった。
渋々制服を脱いで恋歌の前に背を向けて座った。
エ「もうどうとでもしてくれ」
サボ「なんだそれ
お前…っ!!」
腕を組んでどん、と座ったエースにサボがからかおうとしたが、ニーナに包帯をきつく締められ痛みで顔を歪めていた。
サボ「もうちょっと優しくしろって!」
ニ「あら、痛かった?
ごめんなさいね」
サボ「謝る気ないだろ…」
エ「このバカップルめ…」
サボ「ふふん、何だ羨ましいか」
何だかんだ仲の良さそうな雰囲気がでている二人を睨みながらエースは呟いただけだったのだが、サボには聞こえていたらしく見下ろされるような視線を返される。
エ「別に…」
サボ「強がんなって
彼女いない歴=年齢のくせに」
エ「お前だってニーナがはじめての彼女だろうが!」
サボ「今付き合えてるんだからそれでいいだろうが!」
エ「黙ってろバカップル!」
サボ「バカップルで結構!
好きなんだから別にいいだろ!」
怒鳴り合いになってしまい、今すぐにでも殴りかからんとする雰囲気だが…
ニ「二人とも?」
『もう夜遅いんだから』
『「静かにね?」』
天使の微笑みの裏に般若が見えたような気がして二人は大人しく、というより先程より縮こまった。
「「すいません…」」
そこからは身動ぎひとつすることなく手当てを受けた。
『あった?』
ニ「背中にあったわ」
『こっちも背中
いきなり後ろから襲われたのね』
もう手当ては終わりだと言われたので服を着ながら二人がナミからだという紙を見ながら話始めた。
サボ「なんの話?」
『二人が連れ去られた時の話』
エ「そういえばあんときは一気に視界が暗くなったな」
ニ「二人ともスタンガンを当てられたのよ
背中に2つ跡が残ってた」
『あいつらの持ってた武器をナミに調べてもらったら二人を気絶させることができるのはスタンガンぐらいしかなかったわ』
エ「スタンガンねぇ… 」
サボ「また物騒なもん使いやがって…」
ニ「あのボディーガードたちは一丁ずつ拳銃持ってたし…」
『私拳銃は嫌いなのよね
あれって撃ったら手痺れるじゃない?』
「「え、そっち?」」
見事に声の揃ったエースとサボ。
『うん、だから刀とかの方が好きかな
武器なくてもいいけどリーチが欲しいし、相手が拳銃持ってたら素手じゃ弾けないしね』
さらりと言ってのけたが、つまりは…
エ「拳銃の弾、見えんの?」
『ダメよ
何のためにニーナに持ってきてもらったと思ってるの?』
エ「じゃあ家に帰って自分でするから」
『どうせしないでしょ』
エ「…………なんで知ってんだよ…」
『サボがそうだからよ
怪我しててもいつもそのうち治るって何にもしないんだから』
全く引き下がらない恋歌にたじたじのエース。
サボとニーナはエースの珍しい姿をにやにやしながら見ている。
助ける気はなさそうだ。
エ「わ、わかったよ…」
やはりというかなんというか負けたのはエースだった。
渋々制服を脱いで恋歌の前に背を向けて座った。
エ「もうどうとでもしてくれ」
サボ「なんだそれ
お前…っ!!」
腕を組んでどん、と座ったエースにサボがからかおうとしたが、ニーナに包帯をきつく締められ痛みで顔を歪めていた。
サボ「もうちょっと優しくしろって!」
ニ「あら、痛かった?
ごめんなさいね」
サボ「謝る気ないだろ…」
エ「このバカップルめ…」
サボ「ふふん、何だ羨ましいか」
何だかんだ仲の良さそうな雰囲気がでている二人を睨みながらエースは呟いただけだったのだが、サボには聞こえていたらしく見下ろされるような視線を返される。
エ「別に…」
サボ「強がんなって
彼女いない歴=年齢のくせに」
エ「お前だってニーナがはじめての彼女だろうが!」
サボ「今付き合えてるんだからそれでいいだろうが!」
エ「黙ってろバカップル!」
サボ「バカップルで結構!
好きなんだから別にいいだろ!」
怒鳴り合いになってしまい、今すぐにでも殴りかからんとする雰囲気だが…
ニ「二人とも?」
『もう夜遅いんだから』
『「静かにね?」』
天使の微笑みの裏に般若が見えたような気がして二人は大人しく、というより先程より縮こまった。
「「すいません…」」
そこからは身動ぎひとつすることなく手当てを受けた。
『あった?』
ニ「背中にあったわ」
『こっちも背中
いきなり後ろから襲われたのね』
もう手当ては終わりだと言われたので服を着ながら二人がナミからだという紙を見ながら話始めた。
サボ「なんの話?」
『二人が連れ去られた時の話』
エ「そういえばあんときは一気に視界が暗くなったな」
ニ「二人ともスタンガンを当てられたのよ
背中に2つ跡が残ってた」
『あいつらの持ってた武器をナミに調べてもらったら二人を気絶させることができるのはスタンガンぐらいしかなかったわ』
エ「スタンガンねぇ… 」
サボ「また物騒なもん使いやがって…」
ニ「あのボディーガードたちは一丁ずつ拳銃持ってたし…」
『私拳銃は嫌いなのよね
あれって撃ったら手痺れるじゃない?』
「「え、そっち?」」
見事に声の揃ったエースとサボ。
『うん、だから刀とかの方が好きかな
武器なくてもいいけどリーチが欲しいし、相手が拳銃持ってたら素手じゃ弾けないしね』
さらりと言ってのけたが、つまりは…
エ「拳銃の弾、見えんの?」