1話
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三蔵「おい…」
悟浄「わーってる」
八戒「団体のお客様の様です
こんな山奥に何かのツアーでしょうか?」
ふと背後からおびただしい量の妖気を感じた3人は悟空と男に背を向ける様に戦闘態勢をとる。
三蔵「こんな夜更けに山奥にツアーなんざ物好きな連中もいたもんだ」
悟浄「いいんでない?
どーせ目的は…」
八戒「ええ…
女神さんの誘拐、でしょうからね」
大勢の足音が止まったと同時に下品な笑い声が森に反響した。
《さぁて、女神とやらを渡してもらおうか》
お決まりの言葉を発した妖怪の額に三蔵が一発の弾丸を撃ち込む。
絶命した妖怪はその場に倒れた。
《なんだ貴様等は!!》
《邪魔するならぶち殺すぞ!》
悟浄「おーおー、
近くで女神が眠ってるってのにひっどい言葉遣いだこと」
八戒「ははは、女神さんが眠ってるのにそばで発砲する人はどうなんでしょうね」
悟浄「そりゃ女にモテね…「ガウンッ」って!あぶねーな!!このくそ坊主!!」
三蔵「あいつらと同じくつまらんことを言うから仲間かと思った」
しれっと言う三蔵に悟浄が殴りかかろうとするが、八戒に止められている。
八戒「ストレスを発散するならあっちでしょう」
悟浄「三蔵様よりモテなさそうな奴らに色男の戦い方ってのを教えてやんよ!!」
悟空「なんだ?随分と賑やかになってきたな」
他の3人が見知らぬ集団と戦い始めているのを見て、悟空と男の戦いが止まる。
「…あの方を狙ってくる輩は後を絶たない
お前達だってそうであろう?」
悟空「俺たちは狙ってっつーか…
っと、あぶね」
八戒「悟空!すみませんが数が多いので倒し損ねたのはそちらで対応してください!」
悟空「しゃーねぇな
おい、あんたもあの子守りたいんだろ?
一時休戦で先にあいつら倒そうぜ」
男は悟空のその言葉に不思議と頷いてしまっていた。
本来であれば悟空たちも倒すべき相手。
だが、戦いの中で悟空から邪な気は一切感じなかった。
寧ろ戦いを楽しんでいるだけの様な…。
次々と妖怪たちを倒していく4人組に男は思った。
”この4人なら…”と。
《くそっ、女を直接狙うぞ!
撃て!!》
かなりの数が減ってきた妖怪たちは、焦りを見せ始めている。
弓矢やボウガンなど飛び道具を持っているものは、女に向けて一斉に矢を放った。
三蔵「悟空!!」
悟空「わかってるって!!」
三蔵の声で矢に反応した悟空は急いで矢を叩き落とす。
だが、放たれた数が多すぎて間に合わない。
悟空「やべ…!」
数本の矢が女に向かって飛んでいく。
間に合えと足に力を入れたが、間に合わない。
悟浄「わーってる」
八戒「団体のお客様の様です
こんな山奥に何かのツアーでしょうか?」
ふと背後からおびただしい量の妖気を感じた3人は悟空と男に背を向ける様に戦闘態勢をとる。
三蔵「こんな夜更けに山奥にツアーなんざ物好きな連中もいたもんだ」
悟浄「いいんでない?
どーせ目的は…」
八戒「ええ…
女神さんの誘拐、でしょうからね」
大勢の足音が止まったと同時に下品な笑い声が森に反響した。
《さぁて、女神とやらを渡してもらおうか》
お決まりの言葉を発した妖怪の額に三蔵が一発の弾丸を撃ち込む。
絶命した妖怪はその場に倒れた。
《なんだ貴様等は!!》
《邪魔するならぶち殺すぞ!》
悟浄「おーおー、
近くで女神が眠ってるってのにひっどい言葉遣いだこと」
八戒「ははは、女神さんが眠ってるのにそばで発砲する人はどうなんでしょうね」
悟浄「そりゃ女にモテね…「ガウンッ」って!あぶねーな!!このくそ坊主!!」
三蔵「あいつらと同じくつまらんことを言うから仲間かと思った」
しれっと言う三蔵に悟浄が殴りかかろうとするが、八戒に止められている。
八戒「ストレスを発散するならあっちでしょう」
悟浄「三蔵様よりモテなさそうな奴らに色男の戦い方ってのを教えてやんよ!!」
悟空「なんだ?随分と賑やかになってきたな」
他の3人が見知らぬ集団と戦い始めているのを見て、悟空と男の戦いが止まる。
「…あの方を狙ってくる輩は後を絶たない
お前達だってそうであろう?」
悟空「俺たちは狙ってっつーか…
っと、あぶね」
八戒「悟空!すみませんが数が多いので倒し損ねたのはそちらで対応してください!」
悟空「しゃーねぇな
おい、あんたもあの子守りたいんだろ?
一時休戦で先にあいつら倒そうぜ」
男は悟空のその言葉に不思議と頷いてしまっていた。
本来であれば悟空たちも倒すべき相手。
だが、戦いの中で悟空から邪な気は一切感じなかった。
寧ろ戦いを楽しんでいるだけの様な…。
次々と妖怪たちを倒していく4人組に男は思った。
”この4人なら…”と。
《くそっ、女を直接狙うぞ!
撃て!!》
かなりの数が減ってきた妖怪たちは、焦りを見せ始めている。
弓矢やボウガンなど飛び道具を持っているものは、女に向けて一斉に矢を放った。
三蔵「悟空!!」
悟空「わかってるって!!」
三蔵の声で矢に反応した悟空は急いで矢を叩き落とす。
だが、放たれた数が多すぎて間に合わない。
悟空「やべ…!」
数本の矢が女に向かって飛んでいく。
間に合えと足に力を入れたが、間に合わない。